プロレス/格闘技DX

　史上初となるノア&DRAGONGATE合同興行となる11・11後楽園大会に向けた会見が9日、後楽園ホール内で開かれ、NOSAWA論外の差し金?により“GM"斎藤了が1対5ハンディキャップ戦の危機に陥った。

　仲が良いのか悪いのか。これまでDRAGONGATEで妙に息の合った?イザコザを繰り返してきた斎藤GMと論外だが、斎藤地元凱旋興行となった山形大会に論外が駆けつけたことで、合同興行では堀口元気を交えたベテラントリオ結成が決まった。

　果たしてチームとして機能するのか。カード発表時点から不安視されていたものの、この日行われた直前会見を論外、堀口がボイコット。「緊張感を持つために対戦する当日まで顔を合わせたくない。そしてもうひとつ、当日はNATURAL VIBESのメンバーの一員として1対5のハンディキャップマッチを行うことにします」との論外からのメッセージまで代読された。

　不安視どころか、試合を待つことなく空中分解…。相手方のKzy&JACKY“FUNKY"KAMEI&YO-HEY組がそろって会見に出席するなか、孤独な出席となった斎藤は「おかしいでしょ? それ。どこ探してもいないわけだ…」と虚空を見つた。

　それでも「まぁ、いいや。一人でもやってやりますよ」と男らしく覚悟を固めた……かと思われたが、「堀口さんのことだから、ふざけていってるだけかもしれない…。(KzyとYO-HEYに)助けて。俺も今、初めて聞いて動揺してんだよ。やりかねねぇんだよ、NOSAWA論外は。堀口さんも乗るんだって。不安になってきた。もしかしてリング上がって出てこない可能性もある」と取り乱しながら狼狽…。YO-HEYから「祭りは祭り、勝負は勝負」と突き放されると、「僕は二人探しに行きますので、あとは締めてください」と青い顔で足早に姿を消した。

【会見の模様】
※斎藤が一人で現れて

▼斎藤「何だよ?」

▼Kzy「一人?」

※NOSAWA論外、堀口元気の会見ボイコットがアナウンスされると

▼Kzy「おい、おい! 堀口さんが?」

▼斎藤「二人は11日に向けてメチャメチャ気合入ってるそうですから。何かね、用意するものがあるらしいですよ。そこんとこしっかり考えといてください。おたくらKzyとYO-HEY選手、えらい盛り上がってますけど、それを食うぐらいのこっちはいきますから覚悟しといてくださいよ」

※論外の「斎藤選手とは緊張感を持つために対戦する当日まで顔を合わせたくない。そしてもう一つ当日はNATURAL VIBESのメンバーの一員として1対5のハンディキャップマッチを行うことにします」とのコメントが代読されると

▼斎藤「おかしいでしょ? それ。どこ探してもいないわけだ」

▼YO-HEY「お祭り騒ぎになりそうですね」

▼Kzy「わっしょい、わっしょい」

▼斎藤「ホントに言ったんですか? まぁ、いいや。一人でもやってやりますよ」

▼Kzy「おぉ、言った」

▼斎藤「堀口さんのことだから、ふざけていってるだけかもしれない。(KzyとYO-HEYに向かって)助けて。俺も今、初めて聞いて動揺してんだよ。やりかねねぇんだよ、NOSAWA論外は。堀口さんも乗るんだって。不安になってきた。もしかしてリング上がって出てこない可能性もある」

▼Kzy「ありえる、ありえる」

▼斎藤「その時は助けてね。YO-HEY選手助けて」

▼YO-HEY「いやぁ。お祭りはお祭り、勝負は勝負」

▼Kzy「わっしょい、わっしょい」

▼KAMEI「ファンキーKAMEI、ポーン! ポン、ポン、ポーン!」

▼斎藤「無理やりテンション上げてる!」

▼YO-HEY「ウォウ! ウォウ! ウォーウ!」

▼斎藤「普段やんねぇだろ!? 僕は二人探しに行きますので、あとは締めてください。(フォトセッションと言われると)早く去りたいよ俺は」