【NOAH】王者サクソン&サッチャーがモリス&グリーンに“バッドルッキング化"を予告、GLG側は“絆"強調 GHCタッグ調印式 2023/9/18 18:00
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9・24名古屋大会のGHCタッグ級選手権試合「(王者)ティモシー・サッチャー&サクソン・ハックスリーvsジャック・モリス&アンソニー・グリーン(挑戦者)」に向けた調印式が18日、都内で開かれ、王者コンビが完全粉砕によるGLGコンビの“バッドルッキング化"を予告した。 鈴木秀樹が立ち上げた『REAL』と、ジェイク・リー率いる『GLG(グッド・ルッキング・ガイズ)』によるユニット抗争が、タッグ王座を懸けて実現。モンスターコンビvsイケメンコンビの側面も含む外国人対決となる。 調印式では、GLGコンビがジャケットを爽やかに着こなして現れたのに対して、モンスターなREALコンビはただならぬ空気をまとって登場。席に座るなりサッチャーがサクソンにヘッドフォンを装着して落ち着かせ、サクソンは席上で時折鼻歌を口ずさみながらの参加となった…。 まずはGLGコンビが“絆"の深さを強調。「14ヵ月前に初めてNOAHに来るようになってから、ずっとアンソニーと一緒だった。絶対にタッグとして最高のチーム。名古屋で必ずベルトを獲る」(モリス)、「GLGとしてリングの中だけではなく、控室の中だけではなく、リングの外でも行動をともにしていますから、二人の心はしっかりつながっていると思います。それはチャンピオンチームにはない絆」(グリーン)とやはり爽やかに語った。 ところがヘッドフォンを外されたサクソンは「お前ら、自分たちのことをGLG、グッド・ルッキングと言っているが、この試合が終わったあとにはグッド・ルッキングなんて言ってられなくしてやる」と“バッドルッキング化"を公然と予告。サッチャーに至っては「REALvsGLGのこの一戦、REALリーダーのヒデキ・スズキからはより良い選手になるような、(技術的な)教えをもらってきた。でもGLGのリーダー(ジェイク)からは、SNSにどんな写真を投稿するのか。そんなことしか教わっていないだろうな」と鼻で笑いながら切り捨てた。 一方のモリスも、やはり爽やかに一笑。「そんなことは絶対に起こらない。むしろベルトをとって、ベター・ルッキングになるはず。今週の日曜日、このベター・ルッキング・ガイズがあいつらが持ってるベルトを俺たちの腰に巻く」と返答しながら予告し、グリーンも「ジェイク・リーが何を教えているか。そんなことは彼らにとやかく言われる筋合いはないね。もし僕らがGHCタッグを取ったあかつきには、彼から写真投稿に関するアドバイスをもらえるかもしれないけど」と返してみせた。 王者のREALコンビはベルトを、挑戦者のGLGコンビはイケメンをそれぞれ守れるのか。水と油なタッグ決戦のゴングは6日後の名古屋で鳴る。 【調印式の模様】 ※会見開始前にサッチャーがサクソンに興奮を落ち着かせるようにヘッドフォンを装着、サクソンは何やらノリながら音楽を聞いている ――王座戦に向けた意気込みを ▼モリス「こうしてプロレスリング・ノアの記者会見に座るということは、初めてのことではありません。実際にチャレンジャーとして、挑戦者という立場でこうして席に座るということは、これで3回目になります。もしかしたら三度目の正直という人がいるかもしれませんけど、ここに座ってアンソニー・グリーンと一緒にこのタッグのベルトに挑戦するということ。僕らは絶対にタッグとして最高のチームだと思っていますから、この二人が名古屋大会で新タッグ王者になるということをここに宣言します」 ▼グリーン「今ここに座っていて、しっかり自分自身、自信を持っています。だけど、ほんの少しだけプレッシャーも感じています。それは今回、タッグとしてチームを組むジャック・モリス選手、彼のことをガッカリさせたくない。もし自分が失敗してしまうとすべてが終わってしまう。そういうふうに思っているので少しプレッシャーを感じていますけど、これまでビッグマッチで自分は負けたことがありません。プロレスリング・ノアに参戦するようになってからビッグマッチではまだ負けたことがないという自信を持っています。また、GLGとしてREALと対戦したときには、自分がこのタッグ王者の片方からピンフォールを奪いました。ですから、しっかり自信を持っています。日曜日、名古屋大会で絶対にベルトを獲りたいと思います」 ※サクソンの番になるとサッチャーがヘッドフォンを外す ▼サクソン「お前ら、自分たちのことをGLG、グッド・ルッキングと言っているが、この試合が終わったあとにはグッド・ルッキングなんて言ってられなくしてやる」 ▼サッチャー「REALvsGLGのこの一戦、REALのリーダーは鈴木秀樹選手。彼から自分たちはより良い選手になるように、いろいろと教えてもらってきた。一方、GLGのリーダーはジェイク・リー。きっと彼からは、SNSにどんな写真を投稿するのか。そんなことしか教わっていないだろうな。この名古屋大会、サクソン・ハックスリーが言ったようにGLG、今グッド・ルッキング・ガイとか言ってるが、グッド・ルッキングではない状態にしてやる」 ――「グッド・ルッキングと言えないようにしてやる」と通告されたが? ▼モリス「グッド・ルッキングじゃないようにしてしまうなんて言われましたが、そんなことは絶対に起こらない。むしろベルトをとって、ベター・ルッキングになるはず。今週の日曜日、このベター・ルッキング・ガイズがあいつらが持ってるベルトを俺たちの腰に巻くということです」 ――ジェイク選手からSNSの写真の投稿ぐらいしか教わっていないのではと指摘されたが? ▼グリーン「自分たちのリーダー、ジェイク・リーが何を教えているか。そんなことは彼らにとやかく言われる筋合いはないね。事実なのは今、ジェイク・リーがGHCチャンピオンであって、防衛ロードを歩んでいるということです。もし自分たちがGHCタッグを取ったあかつきには、ジェイク・リーからその写真を投稿する方法を教えてもらえるかもしれないけど、それと同時に彼から学ぶことというのは、どうしたらあのベルトを自分たちのものにできるのかということ」 ――挑戦者チームのタッグチームとしての印象は? ▼サッチャー「確かに技術はあると思うんだけど、根性は大したことないよ」 ――今、サクソン選手が音楽を聴いているようだが、何か意味がある? ▼サッチャー「今ここで彼が暴れたりしないように、音楽を聴かせて落ち着かせているんだ」 ――挑戦者チームはまだタッグとしての実績がないが、お互いの信頼関係はどのぐらいある? ▼グリーン「パートナーのことはとても信用しています。信頼もしています。ただ勝つだけじゃない、ただベルトを獲るだけじゃない。GLGに入ってからずっと一緒にいますし、ずっと仲良くしています。一緒にご飯を食べに行ったり、一緒にトレーニングをしたり、同じ屋根の下で暮らしています。これまでの14ヵ月、ともに過ごしてきた経験があるからこそ、彼のことは本当に心の底から信用、信頼しています」 ▼モリス「14ヵ月前に初めてNOAHに来るようになってから、ずっとアンソニー・グリーン選手が常に自分のそばにいました。試合ではいつもタッグを組んで試合をしているわけではないかもしれませんけど、この14ヵ月ともに過ごした期間で多くの時間を共有してきました。GLGとしてリングの中だけではなく、控室の中だけではなく、リングの外でも行動をともにしていますから、二人の心はしっかりつながっていると思います。それはチャンピオンチームにはない絆だと思います」
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9・24名古屋大会のGHCタッグ級選手権試合「(王者)ティモシー・サッチャー&サクソン・ハックスリーvsジャック・モリス&アンソニー・グリーン(挑戦者)」に向けた調印式が18日、都内で開かれ、王者コンビが完全粉砕によるGLGコンビの“バッドルッキング化"を予告した。
鈴木秀樹が立ち上げた『REAL』と、ジェイク・リー率いる『GLG(グッド・ルッキング・ガイズ)』によるユニット抗争が、タッグ王座を懸けて実現。モンスターコンビvsイケメンコンビの側面も含む外国人対決となる。
調印式では、GLGコンビがジャケットを爽やかに着こなして現れたのに対して、モンスターなREALコンビはただならぬ空気をまとって登場。席に座るなりサッチャーがサクソンにヘッドフォンを装着して落ち着かせ、サクソンは席上で時折鼻歌を口ずさみながらの参加となった…。
まずはGLGコンビが“絆"の深さを強調。「14ヵ月前に初めてNOAHに来るようになってから、ずっとアンソニーと一緒だった。絶対にタッグとして最高のチーム。名古屋で必ずベルトを獲る」(モリス)、「GLGとしてリングの中だけではなく、控室の中だけではなく、リングの外でも行動をともにしていますから、二人の心はしっかりつながっていると思います。それはチャンピオンチームにはない絆」(グリーン)とやはり爽やかに語った。
ところがヘッドフォンを外されたサクソンは「お前ら、自分たちのことをGLG、グッド・ルッキングと言っているが、この試合が終わったあとにはグッド・ルッキングなんて言ってられなくしてやる」と“バッドルッキング化"を公然と予告。サッチャーに至っては「REALvsGLGのこの一戦、REALリーダーのヒデキ・スズキからはより良い選手になるような、(技術的な)教えをもらってきた。でもGLGのリーダー(ジェイク)からは、SNSにどんな写真を投稿するのか。そんなことしか教わっていないだろうな」と鼻で笑いながら切り捨てた。
一方のモリスも、やはり爽やかに一笑。「そんなことは絶対に起こらない。むしろベルトをとって、ベター・ルッキングになるはず。今週の日曜日、このベター・ルッキング・ガイズがあいつらが持ってるベルトを俺たちの腰に巻く」と返答しながら予告し、グリーンも「ジェイク・リーが何を教えているか。そんなことは彼らにとやかく言われる筋合いはないね。もし僕らがGHCタッグを取ったあかつきには、彼から写真投稿に関するアドバイスをもらえるかもしれないけど」と返してみせた。
王者のREALコンビはベルトを、挑戦者のGLGコンビはイケメンをそれぞれ守れるのか。水と油なタッグ決戦のゴングは6日後の名古屋で鳴る。
【調印式の模様】
※会見開始前にサッチャーがサクソンに興奮を落ち着かせるようにヘッドフォンを装着、サクソンは何やらノリながら音楽を聞いている
――王座戦に向けた意気込みを
▼モリス「こうしてプロレスリング・ノアの記者会見に座るということは、初めてのことではありません。実際にチャレンジャーとして、挑戦者という立場でこうして席に座るということは、これで3回目になります。もしかしたら三度目の正直という人がいるかもしれませんけど、ここに座ってアンソニー・グリーンと一緒にこのタッグのベルトに挑戦するということ。僕らは絶対にタッグとして最高のチームだと思っていますから、この二人が名古屋大会で新タッグ王者になるということをここに宣言します」
▼グリーン「今ここに座っていて、しっかり自分自身、自信を持っています。だけど、ほんの少しだけプレッシャーも感じています。それは今回、タッグとしてチームを組むジャック・モリス選手、彼のことをガッカリさせたくない。もし自分が失敗してしまうとすべてが終わってしまう。そういうふうに思っているので少しプレッシャーを感じていますけど、これまでビッグマッチで自分は負けたことがありません。プロレスリング・ノアに参戦するようになってからビッグマッチではまだ負けたことがないという自信を持っています。また、GLGとしてREALと対戦したときには、自分がこのタッグ王者の片方からピンフォールを奪いました。ですから、しっかり自信を持っています。日曜日、名古屋大会で絶対にベルトを獲りたいと思います」
※サクソンの番になるとサッチャーがヘッドフォンを外す
▼サクソン「お前ら、自分たちのことをGLG、グッド・ルッキングと言っているが、この試合が終わったあとにはグッド・ルッキングなんて言ってられなくしてやる」
▼サッチャー「REALvsGLGのこの一戦、REALのリーダーは鈴木秀樹選手。彼から自分たちはより良い選手になるように、いろいろと教えてもらってきた。一方、GLGのリーダーはジェイク・リー。きっと彼からは、SNSにどんな写真を投稿するのか。そんなことしか教わっていないだろうな。この名古屋大会、サクソン・ハックスリーが言ったようにGLG、今グッド・ルッキング・ガイとか言ってるが、グッド・ルッキングではない状態にしてやる」
――「グッド・ルッキングと言えないようにしてやる」と通告されたが?
▼モリス「グッド・ルッキングじゃないようにしてしまうなんて言われましたが、そんなことは絶対に起こらない。むしろベルトをとって、ベター・ルッキングになるはず。今週の日曜日、このベター・ルッキング・ガイズがあいつらが持ってるベルトを俺たちの腰に巻くということです」
――ジェイク選手からSNSの写真の投稿ぐらいしか教わっていないのではと指摘されたが?
▼グリーン「自分たちのリーダー、ジェイク・リーが何を教えているか。そんなことは彼らにとやかく言われる筋合いはないね。事実なのは今、ジェイク・リーがGHCチャンピオンであって、防衛ロードを歩んでいるということです。もし自分たちがGHCタッグを取ったあかつきには、ジェイク・リーからその写真を投稿する方法を教えてもらえるかもしれないけど、それと同時に彼から学ぶことというのは、どうしたらあのベルトを自分たちのものにできるのかということ」
――挑戦者チームのタッグチームとしての印象は?
▼サッチャー「確かに技術はあると思うんだけど、根性は大したことないよ」
――今、サクソン選手が音楽を聴いているようだが、何か意味がある?
▼サッチャー「今ここで彼が暴れたりしないように、音楽を聴かせて落ち着かせているんだ」
――挑戦者チームはまだタッグとしての実績がないが、お互いの信頼関係はどのぐらいある?
▼グリーン「パートナーのことはとても信用しています。信頼もしています。ただ勝つだけじゃない、ただベルトを獲るだけじゃない。GLGに入ってからずっと一緒にいますし、ずっと仲良くしています。一緒にご飯を食べに行ったり、一緒にトレーニングをしたり、同じ屋根の下で暮らしています。これまでの14ヵ月、ともに過ごしてきた経験があるからこそ、彼のことは本当に心の底から信用、信頼しています」
▼モリス「14ヵ月前に初めてNOAHに来るようになってから、ずっとアンソニー・グリーン選手が常に自分のそばにいました。試合ではいつもタッグを組んで試合をしているわけではないかもしれませんけど、この14ヵ月ともに過ごした期間で多くの時間を共有してきました。GLGとしてリングの中だけではなく、控室の中だけではなく、リングの外でも行動をともにしていますから、二人の心はしっかりつながっていると思います。それはチャンピオンチームにはない絆だと思います」
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