【NOAH】ベイン&ウルフがタッグ四冠宣言、アレハンドロは「ニンジャとノアジュニアの顔になる」 GHCジュニアタッグ決定戦調印式 2023/9/18 18:00

 9・24名古屋大会のGHCジュニアヘビー級王者決定戦「ドラゴン・ベイン&アルファ・ウルフvsニンジャ・マック&アレハンドロ」に向けた調印式が18日、開かれた。ベイン&ウルフのルチャ兄弟“ロス・ゴルペアドーレス"はタッグ四冠宣言を放ち、待望のチャンス到来となったアレハンドロは「ニンジャとNOAHジュニアの顔になる」と言い切ってみせた。

 当初、ベイン&ウルフがクリス・リッジウェイ&ダガに挑戦する予定だったが、リッジウェイがイギリスへの帰国を余儀なくされて返上。代わりに王座決定戦に臨むことになった。二人は現在、タッグ三冠王に君臨。「自分たち二人はNOAHでもベストなタッグチーム、世界でもベストなタッグチームだと思っています」(ウルフ)と自負するのも当然だ。

 狙うはもちろんGHCジュニアタッグ獲りによるタッグ四冠王。5ヵ月ぶり2度目の挑戦へ向けて「4つ目のベルトを獲得するチャンスが巡ってきています。このベルトを獲って絶対にメキシコに持って帰りたい」と燃えるルチャ兄弟は「この王座決定戦というのは自分のキャリアの中でもすごく大事なものですから、絶対にここでこのベルトを手に入れたいと思っています。備えは十分にできています」(ウルフ)、「精神的にも肉体的にもトレーニングを積んでいますので、必ずこのベルトに手が届く準備はできています」(ベイン)と口をそろえた。

 対するニンジャ&アレハンドロは思わぬ形でベルト獲りのチャンスが巡ってきた。「二人のことは本当に世界でも素晴らしいベストなタッグチームだと思っています」とルチャ兄弟に敬意を払ったニンジャは9・10春日部大会で事実上のハンデ戦となったベイン&ウルフとの3WAY戦に快勝。「ここにいるベストタッグチームを相手に自分たちのほうにベルトを手繰り寄せる準備はしっかりできていますし、絶対にベルトを獲れる」と言い切った。

 パートナーのアレハンドロは勝てばGHCタイトル初戴冠となる。「二人と比べると過ごしてきた時間も違いますし、タッグチームとしての時間も違います」と言うようにタッグチームとしての経験値の差は動かしがたい。それでもアレハンドロは「今回このビッグチャンス。パートナーはニンジャ・マック。メチャクチャ心強いですし、勝てる自信もあります」とキッパリ。「名古屋では僕とニンジャ・マックが勝って、新ジュニアタッグチャンピオン、そしてNOAHジュニアの顔にニンジャ・マック、アレハンドロがなります」と誓ってみせた。


【調印式の模様】

――王座決定戦に向けた意気込みを

▼ニンジャ「コンニチハ、ゲンキデス。まずニンジャ・マックとしては、こちらにいるドラゴン・ベイン、アルファ・ウルフ。二人のことは本当に世界でも素晴らしいベストなタッグチームだと思っています。そして、この王座決定戦にアレハンドロと組んで出られることをうれしく思っています。この二人のチームと激しい戦いができること、それを楽しみにしています」

▼アレハンドロ「アレハンドロです。今回このビッグチャンス。パートナーはニンジャ・マック。メチャクチャ心強いですし、勝てる自信もあります。そして対戦相手のロス・ゴルペアドーレスの二人。本当にニンジャ・マックも言ってましたけど、ベストタッグチーム。そして今現在、タッグの3冠チャンピオンでもあります。その3冠チャンピオンから僕とニンジャ・マック、勝利という結果も残しています。名古屋では僕とニンジャ・マックが勝って、新ジュニアタッグチャンピオン、そしてNOAHジュニアの顔にニンジャ・マック、アレハンドロがなります」

▼ベイン「アレハンドロ、ニンジャ・マック。僕たちロス・ゴルペアドーレスの二人はメキシコでもベルトを数々獲っているタッグチームです。ここでこのベルトをかけて一緒に戦えることをとても楽しみにしています」

▼ウルフ「この機会を与えてくれたことをNOAHにとても感謝しています。自分たち二人はNOAHでもベストなタッグチーム、世界でもベストなタッグチームだと思っています。僕たち二人で今3つのベルトを持っています。そこに4つ目のベルトを獲得するチャンスが巡ってきています。このベルトを獲って絶対にメキシコに持って帰りたいというふうに思っています。アレハンドロ、ニンジャ・マック、この試合で戦えることを楽しみにしています。この名古屋大会、いい大会にしましょう」

――ロス・ゴルペアドーレスの二人は4月以来の挑戦、タイトルマッチになるが、このベルトへの思い入れは?

▼ウルフ「もうこのベルトを手に入れる準備はしっかりとできています。しっかりと練習して準備を整えてきていますから。この王座決定戦というのは自分のキャリアの中でもすごく大事なものですから、絶対にここでこのベルトを手に入れたいと思っています。備えは十分にできています」

▼ベイン「十分にこのベルトを獲るための準備はできています。それは精神的にも肉体的にもトレーニングを積んでいますので、必ずこのベルトに手が届く準備はできています」

――急きょチャンスが巡ってきて、まだチームとしての実績はないが、二人の信頼関係、チームとしての可能性についてどう思う?

▼ニンジャ「確かにタッグとしての実績はないかもしれないです。しかもこうして二人でベルトをかけての戦いに臨むのは初めてですけど、アレハンドロ、ニンジャ・マックはジュニアの中でも代表する選手という認識、誇りを持っています。ここにいるベストタッグチームを相手に自分たちのほうにベルトを手繰り寄せる準備はしっかりできていますし、絶対にベルトを獲れると思っています」

▼アレハンドロ「このロス・ゴルペアドーレスの二人と比べると過ごしてきた時間も違いますし、タッグチームとしての時間も違いますけど、僕とニンジャ・マックで本当のタッグチームに勝つということ、そしてNOAHジュニアの顔はニンジャ・マック、アレハンドロだっていうのを証明したいと思っています」