10/18【NOAH】HAYATAが新潟メイン希望「芸術的に防衛したる」、ダガは「最高のレスラー」証明へ GHCジュニア調印式
11・4新潟大会のGHCジュニア王座戦「(王者)HAYATAvsダガ(挑戦者)」に向けた調印式が18日、都内で開かれ、HAYATAが新潟大会のメインを希望し、「芸術的に防衛したる」と予告。同王座初挑戦となるダガは「このベルトを獲ることで、今までの実績も含めて、俺が本当に最高のレスラーだということを証明できる」と初戴冠を見据えた。
9・24名古屋大会でHAYATAが吉岡世起を退け、4度目の防衛を果たした試合後、ダガが襲撃。新潟大会で両者のタイトルマッチが決まった。
ダガはこれがGHCジュニア初挑戦。同王座はNOAH参戦前からその存在を認識していた「NOAHジュニアの最高峰にあるベルト」で、「このベルトを獲ることで、今までの実績も含めて、俺が本当に最高のレスラーだということを証明できる」と確信している。
HAYATAは新潟決戦突破の先に海外進出を見据えているが、ダガ自身はすでに世界各国で戦ってきた。「HAYATAは本当にいい選手だと思うし、素晴らしいチャンピオンだと思う」と王者を評する一方で、「HAYATAはグッドで、俺はグレートだということだ。これまで世界中の各国を回ってきて、いろんなタイプの選手と試合をやってきた。だから俺の方がより優れている」と豪語。「彼がそれを実現するということはない。このベルトは俺のものになるからだ。俺がアメリカであったり、メキシコであったり、海外に持っていく」とHAYATAに代わってNOAHジュニアの至宝を海外により周知させていく構えをみせた。
HAYATAは5度目の防衛戦。初挑戦のダガを「誰かと組んでたら強い…だけ」、「今まで、このベルトをかけて戦ったヤツら以上ではない」とバッサリ切って捨て、「このベルトを世界のトップにさせるため」に改めて海外進出を描いた。
新潟大会はビッグマッチ。GHCジュニア戦以外にも、「ジャック・モリス&アンソニー・グリーンvs清宮海斗&大岩陵平」のGHCタッグ戦も組まれている。そこでHAYATAは「新潟、ほかにもタイトルマッチあるが、GHCジュニア、メインでやりたい」と希望。もちろんメインにふさわしいタイトルマッチをやってのける自信があってこそで、「芸術的に防衛したる」と予告してみせた。
【会見の模様】
▼ダガ「日本に来る前のことだが、トリプレ・マニアでタイトルを獲ることができなかった。ROHでも勝つことができなかった。それが本当に悔しくて仕方ない。何が一番悔しいかといえば、GHCジュニアタッグのベルトを失ってしまったことだ。これは本当に許せない。俺はチャンピオンになるべき人間だ。だからこの試合に絶対勝ってベルトを獲る」
▼HAYATA「新潟、ほかにもタイトルマッチあるが、GHCジュニア、メインでやりたい。芸術的に防衛したる」
――ダガ選手の印象は?
▼HAYATA「誰かと組んでたら強い…だけ」
――かつてSTINGERで共闘していたが、今は袂を分かって憎しみみたいなものはある?
▼HAYATA「全くない」
――HAYATA選手の印象は?
▼ダガ「HAYATAは本当にいい選手だと思うし、素晴らしいチャンピオンだと思う。ただ、HAYATAはグッドで、俺はグレートだということだ。これまで世界中の各国を回ってきて、いろんなタイプの選手と試合をやってきた。だから俺の方がより優れていると思っている。HAYATAがグッドなのはなぜかというと、俺と1対1で試合をしたことがないからだ」
――GHCジュニアのベルトへの思いは?
▼ダガ「まさにNOAHジュニアの最高峰にあるベルト。本当に最高なものだと思っている。まだ俺が若手だった頃、NOAHの試合をよく見ていた。このベルトの持つ意味が本当に重要であるということを俺はその頃からよくわかっている。ここにたどり着くまでに世界各地で俺が最高だということを証明してきた。ベストレスラーだということをしっかり証明してきている。このベルトを獲ることで、今までの実績も含めて、俺が本当に最高のレスラーだということを証明できる、とても重要なベルトだという認識をしている」
――ダガ選手の印象は?
▼HAYATA「今まで、このベルトをかけて戦ったヤツら以上ではない」
――ダガ選手を破って防衛したら海外に行くと言っていたが、その真意は?
▼HAYATA「このベルトを世界のトップにさせるため」
――HAYATA選手が「この試合に勝ったら海外」と発言しているが、どう思う?
▼ダガ「彼がそれを実現するということはない。このベルトは俺のものになるからだ。俺がアメリカであったり、メキシコであったり、海外に持っていく。前から言っているように俺は飢えたライオンだ。この飢えたライオンがこのベルトを本当に欲しがっている。そして俺のものにする」