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5/2【新日本】調印式におけるオカダ、AJの詳細コメント(写真あり)

 2日、福岡・博多都ホテルで行われたIWGPヘビー級選手権試合調印式における王者・オカダ・カズチカ、挑戦者・AJスタイルズの詳細コメントは以下の通り。

【調印式におけるオカダ、AJ】
▼AJ「IWGP…世界で最も格のあるこのタイトルを獲りにきた。そしてオカダを片付ける。それだけだ」

▼オカダ「AJスタイルズ待ってました。巡業いなかったんで、待ちくたびれた。そんな感じです。明日はしっかりTNAのヤングボーイじゃない、新日本のIWGPチャンピオンのオカダ・カズチカをわからせたい…いやレベルの違いをわからせたい」

――お互いの印象、警戒する点は?

▼AJ「印象と聞かれればもちろん世界で一番グレートなレスラーだが、それは今だけである。俺にとってやはり奴はグリーンボーイであり、そしてこのタイトルを獲るのは俺だ」

▼オカダ「AJスタイルズの印象は…特にありません。AJスタイルズの印象というよりはしっかりBULLET CLUBのセコンドをつけて、ヤングボーイだと思わないで試合に向けて頑張ってもらえたらなと思います」

※調印式後の写真撮影を終えて
▼AJ「お前は俺を怖がっているだろう。怖がっているように見えるぜ。俺が今ここ(BULLET CLUB)にいることを目に焼き付けておけ」

【調印式後のAJ】
▼AJ「オカダは俺を見もしないし、緊張した感じで息も荒く体がカチカチだったな」

――4・6両国大会に乱入後、今日までどのように過ごしてきた?

▼AJ「何もしてないよ。時間をくれればIWGPチャンピオンがどんなものか見たいと思っているけどね」

――勝てばブロック・レスナー以来、約8年ぶりの外国人IWGP王者の誕生となるが?

▼AJ「お前はブロック・レスナーを尊敬してそんなことを言ってるんだろうが、次にアメリカ人であのベルトを獲るのは俺だ。今はIWGPのことしか考えていない」

――AJ選手にとってIWGP王座とは?

▼AJ「IWGPは俺がレスリングを始めた頃から一番ほしいタイトルだった。一番格の高いベルトだ。その思いがある」

――オカダのウィークポイントは?

▼AJ「経験だ。奴には経験がないのが一番のウィークポイントで、奴はパニックになった時、ダウンした時、何をすればいいかわからないだろう。俺はたくさん経験してきたから明日みせてやる。奴に経験させてやる。奴がダウンされた時、俺のようには対応できないだろう」

――レインメーカーという技は知っている?

▼オカダ「知っているが、あれで俺は倒せないよ。他の奴らには効くかもしれないが、俺には無理だ」

――オカダは「カネの雨を降らせる」と公言しているが、AJ選手がチャンピオンになったら新日本はどうなる?

▼AJ「手始めと言っておこう。IWGPを獲ったらアメリカでも日本でも防衛戦をやる。そしてBULLET CLUBが全てのベルトを獲る。新日本がBULLET CLUBに支配されるだろう」

――オカダはグリーンボーイと言っていたが、その気持ちは変わらない?

▼AJ「オカダはたくさんのいいレスラーをやっつけてきているが、俺のフェノメナールのスタイルには近づけない」

――昨年11月、WRESTLE-1に参戦した際は新兵器としてキャフキラーを公開したが、オカダ戦でも武器になりそう?

▼AJ「これからはキャフカッターと呼んでくれ。俺にはいろんな武器があるが、チャンスがあればもちろん使うだろう。でも俺は他の技もたくさん持っている」

―ー理想はスタイルズクラッシュで決めること?

▼AJ「もちろんだ」

――コーナーから決めることもあるが?

▼AJ「スパイラルタップだ。俺には3つ得意技がある。どのようにも対応できるし、チャンスがあればいろんな技を組み合わせることができる」

――5月17日にROHと新日本が開催するニューヨーク大会でIWGP戦の開催が決まっているが?

▼AJ「間違いなく俺がIWGPチャンピオンになっているだろうから、その試合(vs“アンブレイカブル"マイケル・エルギン)もチャンピオンとしてやることになるだろう。今回はホームグラウンドということでオカダにアドバンテージがあるが、アメリカでは俺にアドバンテージがある。それに明日はBULLET CLUBのメンバーがいるから問題ない。新日本に銃弾と血の雨を降らせてやる」

プロ格 情報局