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5/24【新日本】IWGP戦調印式におけるAJ、オカダの詳細コメント

 24日に東京・中野坂上の新日本事務所で開かれたIWGPヘビー級選手権試合調印式における王者・AJスタイルズ、挑戦者オカダ・カズチカの詳細コメントは以下の通り。


【調印式の模様】
――直前の心境を?

▼オカダ「5月3日の博多どんたくで負けてベルトを失いまして、ニューヨークでも3WAYをやりまして、そこでも結果負けました。乱入があったり、3WAYでマイケル・エルギンがいたりしましたけど、横浜アリーナでは目の前に来た人は必ず潰していきますんで、乱入してこようが関係ありませんし、マイケル・エルギンもいないので、しっかりとしたシングルマッチになると思います……ので、しっかりAJを…BULLET CLUBを潰して、しっかりベルトを獲り戻したいなと思います」

▼AJ「弱いヤツは常に言い訳をするもんだ。フクオカで負けたのは、セコンドの乱入があったから? 何言ってんだ!? ニューヨークで獲り返せなかったことについても、3WAYだったから…って今度は別の言い訳だ。いいか? 確かなのは必ず強い者が勝つということだけだ。俺が今、チャンピオンなんだ。負けるわけない。レインメーカー……? プッ」

――IWGPベルトを持って北米を回ったがどんな反響が」?

▼AJ「アメリカでIWGP戦をやってステップアップできたと思ってる。IWGP、BULLET CLUBの名前を知らしめてやったよ」

――オカダ選手はAJとアメリカ、カナダで戦ってヒントが見つかったようだが、言える範囲で?

▼オカダ「言ったところで、何とも思わないんで全部言いますけど…試合してて、簡単にレインメーカーの態勢に入れる技が多いな、と思いましたね。まぁ、スタイルズクラッシュの状態からでも、レッドインクに入れるかなと。そういうのが色々できましたんで、あえて言わせてもらいましたけど」

▼AJ「ヒントを得たようだが、レインメーカーが決まることはない。答えはシンプルだ。その前に俺のスタイルズクラッシュが決まるからだ。レインメーカー?…プッ」

――オカダを連破したら、オカダ以外と戦いたい気持ちは?

▼AJ「俺が勝ったら…との質問だが、そんな仮定などする意味はない。そんな質問はクソだ。俺が勝つことは決まってるんだ。それが当然の結果なんだ。オカダを倒した後、誰が出てこようが俺はそいつを倒すだけだ。誰が来るんだ? ナカムラ?…プッ、ノープロブレム。タナハシ?…プッ、ヤツには一度勝ってる。もう一回倒してやるよ。誰が相手であるかは関係ない。重要なのは俺がチャンピオンであり続けて、まさに今チャンピオンであるということだ」

――オカダを『ヤングボーイ』と言い続けているが、何回か戦った後もそれは変わらない?

▼AJ「(※イラつきながら机をバン!と叩き)これは真実だ! ヤツは俺を倒せてないんだぞ!? ヤツがニュージャパンで誰をどう倒してきたとか、そんなもんは俺は知らねえ。とにかくAJスタイルズはヤツにまだ、一度も負けてねえんだ。倒してから言えよ。ヤツがヤングボーイであることに何ら変わりはない。さっきから、そんな質問が何回も来ることにうんざりだ!」

――それを聞いて?

▼オカダ「ま、試合してる感じだと、とてもそのようには思えないですね。余裕がない感じしか、しないですけど」

――その阪神タイガースの帽子は?

▼AJ「お前、俺の帽子を気に入ったのか? 俺はタイガースのファンだ。何か文句ありますか? それよりもっとベターなチームを知ってるのか?」

――日本の野球も好き?

▼AJ「ベースボールは好きだ。日本のホテルで見てるし、(実況が分からなくても)理解もできるからな」

――横浜アリーナ開催は約11年ぶりだが、そのメインに立つ意義をどう考える?

▼オカダ「自分としては初めての横浜アリーナなんで、どれくらい凄いのか分かってないですけど、大きな会場ということで、しっかりメインで勝って外道さんのマイクで締めたいなと思います」

※その後の記念撮影でAJがオカダのこめかみをピストル型のフィンガーサインで突く。オカダが払いのけると、AJは胸板を突き飛ばす。オカダも突き飛ばし返してAJは勢い良く吹っ飛んで転倒。AJは悔しげにオカダとにらみ合いを展開してから退場

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