5/26【新日本】IC王座戦「中邑vsファレ」、棚橋&真壁のIWGPタッグ挑戦が正式決定 6・21大阪カード発表(写真あり)
菅林直樹会長が26日、都内・新日本事務所で会見し、6・21大阪大会『DOMINION 6.21』の決定カードを発表。IWGPインターコンチネンタル選手権試合「中邑真輔vsバッドラック・ファレ」、IWGPタッグ選手権試合「カール・アンダーソン&ドク・ギャローズ」など5試合が決まった。
5・25横浜アリーナ大会でIC王者・中邑がダニエル・グレイシーに12年越しの雪辱を遂げ、初防衛に成功。試合後、現れたファレが挑戦を表明し、この日、両者によるIC王座戦が正式決定をみた。中邑とファレは3・23尼崎大会におけるNEW JAPAN CUP決勝戦(中邑が勝利して優勝)以来の再戦となる。
後藤洋央紀&柴田勝頼とのナンバーワンコンテンダーマッチを制した棚橋&真壁のIWGPタッグ王座挑戦も決まった。ただ、気がかりなのが後藤&柴田戦で口から出血していた真壁の具合。菅林会長の説明によると、試合後に救急病院で診察を受けたところ、下顎の歯槽骨骨折と診断された。全治はわかっていないが、後日、精密検査を受ける予定。負傷の影響で歯にズレが生じているというが、幸いアゴの骨は折れていないため、6・21大阪大会には間に合う見込みだ。
ほかにも『BEST OF THE SUPER Jr.XXI』優勝者が王者・飯伏幸太に挑戦するIWGPジュニアヘビー級選手権試合、天山広吉&小島聡がランス・アーチャー&デイビーボーイ・スミスJr.を迎え撃つNWA世界タッグ選手権試合も決定。IWGPヘビー級王者・AJスタイルズも参戦し、高橋裕二郎と組んでオカダ・カズチカ&石井智宏と対戦するスペシャルタッグマッチが組まれた。詳細は以下の通り。
☆6/21(土)大阪ボディーメーカーコロシアム『DOMINION 6.21』17:00開始
▼スペシャルタッグマッチ
高橋裕二郎
AJスタイルズ
(1/30)
石井智宏
オカダ・カズチカ
▼NWA世界タッグ選手権試合
[挑戦者組]
デイビーボーイ・スミスJr.
ランス・アーチャー
(1/60)
小島聡
天山広吉
[王者組]
※テンコジ3度目の防衛戦
▼IWGPジュニアヘビー級選手権試合
[挑戦者]
BEST OF THE SUPER Jr.XXI優勝者
(1/60)
飯伏幸太
[第67代王者]
※飯伏4度目の防衛戦
▼IWGPタッグ選手権試合
[挑戦者組]
真壁刀義
棚橋弘至
(1/60)
ドク・ギャローズ
カール・アンダーソン
[第64代王者組]
※アンダーソン&ギャローズ5度目の防衛戦
▼IWGPインターコンチネンタル選手権試合
[挑戦者]
バッドラック・ファレ
(1/60)
中邑真輔
[第8代王者]
※中邑2度目の防衛戦
※桜庭和志&柴田勝頼参戦予定
※全9〜10試合予定
【菅林会長の話】「真壁刀義選手が昨日の試合で負傷し、下顎(かがく)の歯槽骨骨折と診断されました。全治は未定で、精密検査の結果待ちとなります。今週予定されているプロモーション活動、テレビ出演は予定通り行います。試合後、出血が止まらなくて僕らが見た感じでひどいなと思ったんですが、救急病院に行った結果、先ほど申した診断でした。精密検査の結果次第で発表になると思います。(6・21大阪には間に合う?)大阪には間に合うと思います」
