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7/5【WRESTLE-1】7・6両国前日会見における武藤、オールマーク、吉岡の詳細コメント(写真あり)

 5日、都内・日本テレビタワーで行われた7・6両国大会前日会見における武藤敬司、ディーン・オールマーク、吉岡世起の詳細コメントは以下の通り。

【武藤の話】「まだ1年に満たない10ヶ月ぐらいで2回目の両国大会。ヨーロッパ勢も参戦し、前回以上にワールドワイドなゴージャスな大会になりそうで非常にうれしく思っています。あとは選手たちの奮起に期待して、素晴らしい興行、素晴らしい大会になることを願っています。世界だけをみてワールドワイドだけではなく、今回は元WNCのTAJIRI選手筆頭に数名の選手も業界再編の意味も込めて、日本の中の土台作りの意味もこの大会に入ってますので。タイトルマッチが何個かあって、移動する可能性のある試合もきっとある中で、それがどう転ぶかも試合終わった後の楽しみと思ってます。あんまり気負わず、なんだかんだもうすぐ1年、WRESTLE-1のリングで戦ってましたので、今まで積み重ねたものを出してほしいですね。特にメインの真田選手は違った境遇で頑張ってきましたので、ある意味、期待してますね。(全カードをみて手応えは?)手応え? だってみんな、たぶん俺の予想だとヨーロッパの試合はまた独特の文化の試合を見せてくれると思うんですよ。TNAはTNAでアメリカンプロレスの最高の試合を見せてくれる。日本の選手も頑張って、いろんなカルチャーが混じっていい化学反応が起きればなと思ってます。(メインがノンタイトルに変更になったが?)グレート・ムタに限って言えば、おそらくタイトルマッチだろうが、なかろうが、目の前の敵を倒すだけだと思ってます」

【会見におけるオールマーク、吉岡】
▼オールマーク「日本に来ることは長年の夢だった。日本でレスリングできることに興奮している。まだ到着したばかりだが、今まで獣神サンダー・ライガーに勝ったこともあり、日本人のレスラー相手にいい試合をやってきたつもりだ。今、2冠王で、黄色いベルトはオールスタースーパースラムチャンピオン。これはビル・ロビンソンも持っていたブリティッシュ・ヘビー級のベルトを流れを汲んだ伝統のタイトルだ。ライトヘビーは獲ってまだ1ヵ月ぐらいで、今回が初防衛戦になる」

▼吉岡「WRESTLE-1に来て2度目のタイトルマッチ。こういうチャンスを両国大会で得られたのは自分の中で価値のあること。このチャンスを絶対つかみ取りたいと思います。あまり実感というものがまだなかったんですけど、このベルトを見て実感が沸いてきまして、意欲、やる気が出てきてるんで、明日絶対勝ちたいと思います」

――ヨーロッパのレスリングの印象は?

▼吉岡「一応、動画などで見てるんですけど、イギリスはキャッチレスリングが主体のイメージがあって、僕はどちらかというと打撃が得意。苦手なタイプかもしれないので、こっちの土俵、こっちのペースで戦いたいと思います」

――前回のタイトルマッチと違う心構え?

▼吉岡「アメリカのプロレスは武藤さんがアメリカに行ってた時からみてたので、どちらかというとなじみがあるけど、イギリスのキャッチレスリングの話と一緒なんですけど、僕が苦手とするスタイルの国だと思うんで、ちょっとした苦手意識はあるんですけど、それでも僕は世界目指して戦っているんで、そこは獲りたいと思います」

――ベルトを獲ったらヨーロッパで防衛戦をやりたい?

▼吉岡「行ってみたいのはあります。WRESTLE-1を盛り上げたい気持ちが今強いので、どちらの選手とでも防衛戦はやりたいと思います」

――ライガーに勝ったのはいつ?

▼オールマーク「去年の11月だ」

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