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7/18【WRESTLE-1】1ヶ月ぶり復帰戦へカズが会見 TNAタッグ獲りに再照準、TAJIRIにも興味(写真あり)

 7・21後楽園大会で約1ヶ月ぶりに復帰するカズ・ハヤシが18日、東京・大久保のWRESTLE-1事務所で会見。TNAタッグ王座獲りに再び照準をあわせたほか、欠場中に入団したTAJIRIとの対決にも興味を示した。

 カズは6月末の九州ツアー中に負傷。「左股関節内転筋挫傷」および「左恥骨部骨挫傷」と診断されて欠場を余儀なくされた。カズは「寝る時や、起きる時とか、そういう動作がキツかった。最初の1週間は治る気配がなくて、かなり焦りましたね」と振り返ったものの、その後順調に回復。後楽園では近藤修司との“チーム246"コンビで、レネ・デュプリ&KAZMA SAKAMOTOのデスペラードコンビと対決する。

 「欠場している間に他の人のプロレスを観ていて、ひじょうに羨ましく、リングで輝いている姿がまぶしく感じて、フラストレーションがたまりました」とリングへの渇望を感じつつ、テレビ解説などを通じて客観的にリングを見つめる機会も得たことで「色んな視野が広がって、自分なりに良い意味で立ち止まれた時期だったと思います」と収穫を口にした。

 復帰後に乗り出したいのは、かねてから目指し続けているTNAタッグ王座獲り。「やらなきゃいけないこともたくさんある。TNAタッグのベルトとか、246で獲っていかなきゃいけないと思ってるので」。ちょうど復帰戦は“246"での出撃となることから、「デカい相手でデスペラード。私が目指している戦いや、246が目指してる戦いとはまるっきり違う相手。僕らの土壌に彼らを引き込んで、246の戦いに引き込んで、俺らの戦いイコールWRESTLE-1なんだ、という構図に持って行きたいと思います」と見据えた。

 また、欠場中にはTAJIRIら元WNC勢が入団。「TAJIRIさんとは同じ時期にアメリカやメキシコにいたんですけど、同じ団体にいたことがなかった。戦ってないんですよ。まさかここで交えることになるとは…。WRESTLE-1は自分のやりたいことができるリング。(TAJIRIとの対決は)僕の中のやりたいことの一つでもあります」とTAJIRIとの対決にも早速興味を示していた。


【カズのコメント】
――復帰戦が決まったが?

▼カズ「欠場している間に他の人のプロレスを観ていて、ひじょうに羨ましく、リングで輝いている姿がまぶしく感じて、フラストレーションがたまりました。プロレス界に入る前の気持ちに戻ったようでした。早くこのまぶしいリングに上がりたいと。プロレスをすることの喜びを求めるというか、そういう気持ちでいた一ヶ月でしたね。ある意味、次の復帰戦は僕にとってデビュー戦みたいな感じですね。自分は後ろを振り返ったりはしないんですけど、他の人間のプロレスを観たり、色んな視野が広がって、自分なりに良い意味で立ち止まれた時期だったと思います。体調的にはいけます。やらなきゃいけないこともたくさんある。TNAタッグのベルトとか、246で獲っていかなきゃいけないと思ってるので」

――欠場中にWNC勢が入ったが?

▼カズ「TAJIRIさんとは同じ時期にアメリカやメキシコにいたんですけど、同じ団体にいたことがなかった。戦ってないんですよ。まさかここで交えることになるとは…。WRESTLE-1は自分のやりたいことができるリング。(TAJIRIとの対決は)僕の中のやりたいことの一つでもあります」

――股関節の具合は?

▼カズ「いけます。当初は起き上がれなかった…というか寝る時や、起きる時とか、そういう動作がキツかった。最初の1週間は治る気配がなくて、かなり焦りましたね。この先どうなるかと思ったくらい。ただ、ずっと治療に専念できたのが良かった。試合がキッチリできるかどうかは正直、未知数な部分もあるんですけど、試合までには万全な態勢にしていきたい。」

――復帰戦のカードについて?

▼カズ「デカい相手でデスペラード。私が目指している戦いや、246が目指してる戦いとはまるっきり違う相手。僕らの土壌に彼らを引き込んで、246の戦いに引き込んで、俺らの戦いイコールWRESTLE-1なんだ、という構図に持って行きたいと思います」

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