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9/1【全日本】ジュニア王者として王道T出場 青木がヘビー級狩りに自信(写真あり)

 世界ジュニアヘビー級王者・青木篤志が1日、神奈川・横浜市のガトーよこはま本店で会見。ジュニアのトップとして出場する『第2回王道トーナメント』へ向けてヘビー級狩りに自信をみせた。

 2日前の8・30名古屋大会で青木は鈴木鼓太郎との遺恨マッチを制し、世界ジュニアV4を達成した。試合後には鼓太郎がリマッチを要求してきたが、あっさり却下。「『いいよ』って言うのは簡単なんだけど、その前に他のジュニアの選手がどう思うかが一番問題」と考えているからだ。「この世界ジュニアのベルトはジュニアヘビー全員で取り合いたい。それが理想」と改めてジュニアの至宝への思い入れを口にした青木は、「他のジュニアヘビーの人間が鼓太郎がもう一回やらせろと言ったことに反応してほしい」と全日ジュニア全員に向かって呼びかけた。

 ジュニアの頂点を守り抜いたことで、今月15日開幕の王道トーナメントにはジュニア王者として出場することになった。全日ジュニア活性化に心血を注いできた青木だが、無差別級で栄冠を争うこの舞台で、対ヘビー級に本格的に身を投じる。

 しかも9・15後楽園大会での一回戦で諏訪魔とのEvolution対決が実現する。「無差別で優勝したら面白くなるのは分かってるから、優勝を狙っていく」と秋の栄冠獲りで波紋を巻き起こすつもりの青木は、「ジュニアのベルトを持ってるわけだから、自信を持って倒しにいきたい」と諏訪魔相手でも強気。「対策は常に考えてるから。特別やらなきゃいけないことはないし、普段通り、一瞬のスキを狙っていければ。シングルマッチなんで助けてくれる人はいないし、ヘビー級でも転がせれば体重関係ない」とヘビー級攻略に自信をみせていた。

【会見における青木】
▼青木「3度目でしたけど、充実感のある3度目の防衛だったと思います」

――全日ジュニアの主力を総なめにし、トップに立った感触はある?

▼青木「別にそういう自分がトップ中のトップになったという実感はほとんどないです。何でかと言ったら圧勝して勝ったわけでもないし、強いものは強いし。でも今こうやってベルトを持ってるのは自分なんで、自信を持っていかないといけないね」

――鼓太郎の怒りは感じた?

▼青木「実際、自分は面と向かってやってるんで、表情が何だってみる余裕は正直なかったんですけど、それはみてるお客さんが判断すること。やって感じたのはエルボーが相当きついのが来た。実際、気づいたら上を向いてたのが2回3回あったんで」

――鼓太郎は再戦を要求していたが?

▼青木「すぐやらせろって言ってきて、『いいよ』って言うのは簡単なんだけど、その前に他のジュニアの選手がどう思うかが一番問題。そこで何も思わないような選手しかいないなら面白くないし、あえてここで言いたいのは、他のジュニアヘビーの人間が鼓太郎がもう一回やらせろと言ったことに反応してほしい。何ならセコンドでみてた中島が行くってきてもよかったけど、びびってこなかった。そういう意味でまだまだ全日本ジュニアを面白くできてないと感じてるんで、SUSHIでも中島でもいい。この世界ジュニアのベルトはジュニアヘビー全員で取り合いたい。それが理想なんで」

――王道トーナメント一回戦では諏訪魔とのEvolution対決が実現するが?

▼青木「相手はヘビー級で、しかも今同じチームなんだけど、ジュニアのベルトを持ってるわけだから、自信を持って倒しにいきたい」

――ジュニアにこだわってきた中、対ヘビーを迎えるが?

▼青木「常に考えてはいるけど、俺の中でジュニアヘビーを盛り上げたい気持ちがあるから。無差別で優勝したら面白くなるのは分かってるから、優勝を狙っていく。(ヘビー級)対策は常に考えてるから、特別やらなきゃいけないことはないし、普段通り、一瞬のスキを狙っていければ。シングルマッチなんで助けてくれる人はいないし、ヘビー級でも転がせれば体重関係ないんで」

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