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9/8【ZERO1】世界ヘビー王者・船木とのリマッチへ耕平「落とし前は自分でつける」、UN王者・鈴木はデーモン迎撃へレフェリー増員を要求

 ZERO1は8日、佐藤耕平、鈴木秀樹のコメントを発表。9・19後楽園大会で世界ヘビー級王者・船木誠勝とのリマッチが決まった耕平は「自分の落とし前は自分でつけるしかない」とリベンジによる至宝奪還を誓い、デーモン植田とのNWA UNヘビー級王座初防衛戦を控える鈴木はレフェリー増員を要求した。

 WRESTLE-1の9・6大阪大会で“ZERO1最後の砦"を自負して大谷晋二郎が世界ヘビー王者・船木に挑んだものの、返り討ちにされて奪還ならず。「明日までに次の挑戦者を用意しろ」との船木の要求を受けて名乗りを上げた耕平の挑戦が9・19後楽園大会で組まれた。

 W-1の7・6両国大会で耕平は船木に敗れ、世界ヘビーから陥落。至宝ベルトの他団体流出を招いてしまった。9・6大阪大会ではセコンドとして「船木vs大谷」戦を見守り、「あんなに奪還に向けて頑張ってる社長を見てたら、俺が行かなきゃウソ」と決意。「自分の落とし前は自分でつけるしかないんだよ!」と船木へのリベンジと至宝奪還を誓った。

 鈴木はデーモンを迎え撃ってのUN王座初防衛戦に臨む。デーモンにUNベルトを盗まれ、9・4新木場大会ではデーモン軍&ブードゥー・マーダーズとの1対4ハンディ戦にも敗北。デーモンの挑戦を認めさせてしまった。「俺はいつまであんなセコイ集団と関わらなきゃいけないんだ? このままじゃ師匠(ビル・ロビンソン)に顔向けできない」と自分のふがいなさを責めた鈴木だが、「タイトルマッチ受けてこれでセコイ集団とは終わりにする」と完全決着を誓うばかり。当日はデーモン軍&VM軍の介入も予想されるとあって、「タイトル賭けるからレフェリーとエクレアを増やせ」とZERO1側にレフェリー増員を要求した。詳細は以下の通り。

☆9/19(金)東京・後楽園ホール『天下一スペシャル』17:45開場、18:30開始

▼NWA UNヘビー級選手権試合
[挑戦者]
デーモン植田
(1/60)
鈴木秀樹
[第21代王者]
※鈴木初防衛戦

▼世界ヘビー級選手権試合
[挑戦者]
佐藤耕平
(1/60)
船木誠勝
[第17代王者]
※船木2度目の防衛戦


【耕平のコメント】「一言、大谷社長には迷惑をかけた。それは認める。俺のせいで船木に行っちまったベルトを社長が取り戻そうとしてくれること自体がおかしい。感謝もしてるし、ありがたかったのも事実。でも昨日、セコンドについていて思った。俺はいつからこんな人任せな人間になっちまったのかって。あんなに奪還に向けて頑張ってる社長を見てたら、俺が行かなきゃウソだよ。何度も言うようだけど、もう自分の落とし前は自分でつけるしかないんだよ! 今までもずっとそうしてきた。あと、大谷社長を悪く言うわけでないけど、社長は『象徴』であって、ZERO1『最後の砦』じゃない。預けていたものを取り返しに行くだけ」

【鈴木のコメント】「試合後の写真を自分で見て自分が嫌になった。俺はいつまであんなセコイ集団と関わらなきゃいけないんだ? 胃液食らって顔もただれてホント赤っ恥晒しただけ。このままじゃ師匠(ビル・ロビンソン)に顔向けできないでしょ。やりたくないけど会社が決定したならしょうがない。タイトルマッチ受けてこれでセコイ集団とは終わりにする。あとデーモン植田、盗んだベルト必ず磨いて持ってこいよ。あとゼロワン、タイトル賭けるからレフェリーとエクレアを増やせ」

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