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9/11【ZERO1】9・19後楽園で9ヵ月ぶりZERO1参戦 曙がZERO64再興宣言、第1段階として関本とのタッグ王座返り咲きに照準(写真あり)

 ZERO1は11日、9・19後楽園ホール大会の全カードを発表。「大谷晋二郎&横山佳和vs曙&関本大介」など3試合が新たに決まった。1・1後楽園大会以来9ヵ月ぶりのZERO1マット参戦となる曙は、ZERO64の再興を宣言。その第1段階として関本とのNWAインターコンチネンタルタッグ王座獲りに照準を定めた。

 現在、全日本に所属する曙は今年4月、体調不良により戦列を離れたが、8月に復帰したばかり。1・1後楽園以来9ヵ月ぶりとなるZERO1マット参戦を果たすことになった。

 関本と元インターコンチタッグ王者コンビを組み、大谷&横山と対戦する曙は「まだこのZERO1マットでやり残したものがたくさん残ってる」とし、ZERO64の再興を目標に設定した。ZERO64は2012年に曙を中心に結成されたユニット。曙が世界ヘビー級王座、曙&関本がNWAインターコンチタッグ王座に君臨したが、曙の戦線離脱によって両王座とも返上。ユニット自体も活動休止となっていた。

 「外からの勢力でZERO1を乗っ取るぐらいの気持ちで始めたんで、もう一回、再出発」と誓う曙は、「またZERO64にベルトが全部集まるようにしたい」とベルト総獲りを見据えた。その第1段階として関本とのインターコンチタッグ王座返り咲きに照準。現王者組は田中将斗&杉浦貴の弾丸ヤンキース。もし曙&関本の挑戦が実現すれば団体の枠を超えた豪華カードとなる。曙は「僕らがここで勢いつけて、やって当たり前とZERO1ファンも認める結果を残してからやりたい」と大谷&横山戦でタイトル挑戦に一発でたどり着くインパクトを残す構えをみせた。

 パートナーの関本も「返上したのが凄く悔しかったんで、また横綱とあのベルトを獲りたい気持ちはもちろんある」と同調。「この19日のタッグ戦を機に横綱とガンガン組んで、チームワークをさらに固めて、プロレス界でタッグチームといえば曙&関本だと言われるぐらいのタッグチームにしたい」と呼応していた。
※会見における大谷&横山、曙&関本のコメントは別項に掲載します

☆9/19(金)東京・後楽園ホール『天下一スペシャル』17:45開場、18:30開始

▼タッグマッチ
TARU
KAMIKAZE
(1/30)
小幡優作
崔領二
※追加カード

▼シングルマッチ
藤田峰雄
(1/30)
ジェイソン・リー
※追加カード

▼NWAインターナショナルライトタッグ選手権試合
[挑戦者組]
“brother"YASSHI
菅原拓也
(1/60)
丸山敦
ビリーケン・キッド
[第15代王者組]
※ビリーケン&丸山2度目の防衛戦

▼第64代横綱・曙ZERO1復帰戦
関本大介

(1/30)
横山佳和
大谷晋二郎
※追加カード

▼NWA UNヘビー級選手権試合
[挑戦者]
デーモン植田
(1/60)
鈴木秀樹
[第21代王者]
※鈴木初防衛戦

▼NWAインターコンチネンタルタッグ選手権試合
[挑戦者組]
フジタ“Jr"ハヤト
日高郁人
(1/60)
杉浦貴
田中将斗
[第30代王者]
※田中&杉浦2度目の防衛戦

▼世界ヘビー級選手権試合
[挑戦者]
佐藤耕平
(1/60)
船木誠勝
[第17代王者]
※船木2度目の防衛戦

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