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9/14【大花火/ZERO1】大仁田が電流爆破戦で高山下す 崔が怪行動、大谷と仲間割れ(写真あり)

 『どさんこ大花火』が14日、北海道・札幌テイセンホールで開かれ、メインイベントでは大仁田厚と高山善廣が「ノーロープ有刺鉄線電流爆破マッチ」で一騎打ち。11分59秒、“同体爆破"により大仁田が高山を下した。

 また、セミファイナルで行われたタッグマッチ「大谷晋二郎&崔領二vs佐藤耕平&鈴木秀樹」では、崔が大谷を襲って仲間割れ。今年の火祭りを制したものの、世界ヘビー級王座挑戦よりも“ZERO1改革"を優先する意向を示していた崔が、いよいよ“行動"に出た格好となった。

 試合後の崔は「俺も含めてZERO1ヘビー級選手全員、今の環境に満足してるのか? 今の俺たちは街を歩いていたって誰も人から囲まれない。今日だって大仁田さんがいなかったらこんなに客も入ってないだろ。俺はこんな場所で満足するためにレスラーになったわけじゃない。ZERO1は大好き、でも俺も含めてみんな怠けた結果今の状態に陥ったんじゃないのか? 俺は全部、団体名ですら変えても新しいものを生みだしてお金も名声も手に入れたい」と改めて問題提起した。

 一方の耕平は「試合をぶち壊しやがって、勝手にしろ!」と憤慨。鈴木は「パートナーを裏切るような団体なら俺はもうこの団体には出ない。なんだあれ?こんなこと、許されてたまるか!」とZERO1離脱すら匂わせた。

 第3試合ではインターナショナル&NWA世界ジュニア2冠王者のジェイソン・リーが、日高郁人、菅原拓也との3WAY戦を制してV3に成功。9・19後楽園大会で組まれていた藤田峰雄とのシングルマッチが、ジュニア2冠戦に変更されることになった。(※写真、情報提供=ZERO1)

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