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9/25【ドラディション】デビュー1周年・LEONAが関本と試練の一騎打ち「1年経ってどれだけ通用するか試す」(写真あり)

 11・19後楽園大会でシングル対決が決まった関本大介、LEONAが25日、都内・西調布格闘技アリーナで会見。デビュー1周年で試練の一戦が組まれたLEONAは、「自分が求めてきたキャッチとかの技術が1年経ってどれだけ通用するか。どんどん試していかないと」と1年間の集大成をぶつけて挑む構えをみせた。

 昨年11・19後楽園大会で船木誠勝を相手にデビューしたLEONAが、11・19後楽園大会でちょうど1周年を迎える。「いろんなタイプを彼にぶつけてみたい」という父・藤波辰爾が「大きな破壊力のある関本選手をぶつけたらどうなるのか。彼にとって大きな試練になるでしょうし、こういう重量感のあるパワーファイターをぶつけたら、彼が何を感じるか」と大日本の超実力者・関本を相手に用意した。

 関本は日本マット界屈指の怪力を誇るパワーファイター。これまで船木、丸藤正道、長州力ら錚々たる顔ぶれと対戦経験を積んできたLEONAにとって、経験したことのないタイプと対戦することになる。「大日本にも参戦させていただいたり、レジェンドとかいろんなリングで見てますが、フィジカル、肉体的な大きさ、力強さ、相手に迫ってくる圧迫感はリングサイドで見ていても十分理解できてる部分があった」と関本の凄さは肌を触れずして実感。だからこそ今回の初対決を「これからの自分にとって素晴らしい経験になる」と2年目へ向けての糧とするつもりだ。

 藤波が「勝敗は抜きにして、関本選手と立った時、彼が何分持ちこたえられるのか」と話したように、LEONAが勝利できる確率は低いと言わざるを得ない。それでもLEONAは「たくさんの先輩レスラーと戦わせていただいて、無駄のない貴重な1年間だった。1年間精一杯戦ってきた自信があります」とキッパリ。「デビュー1年の下っ端の自分が実績ある選手と戦わせていただけるのはありがたいし、チャンス」と謙虚に話したLEONAは「自分の体がどれだけ強くなったか、自分が求めてきたキャッチとかの技術が1年経ってどれだけ通用するか。どんどん試していかないと」と1年間で培った全てをぶつけて関本の牙城に挑む構えをみせた。

 胸を貸す関本は「凄く基礎に忠実な選手だなと感じてます。基本を大事にしてる、基礎を大事にしてる印象を受けました。それは藤波さんの教えだと思います」とLEONAを評価。自身も藤波との対戦や指導を通じて多くを学んだとあって、「11月19日はその藤波さんから教えていただいたものをLEONA選手に伝えていきたい」と飛龍イズムを間接的に叩き込むつもり。一方でLEONAに「熱い気持ちをLEONA選手にはみせてほしいなと。プロレスに対する情熱というものをみせてほしい」と注文をつけていた。
※藤波、関本、LEONAの詳細コメントは別項に掲載します

☆11/19(水)東京・後楽園ホール『IMMORTAL DRAGON』18:00開場、18:30開始

▼シングルマッチ
LEONA
(1/30)
関本大介

プロ格 情報局