プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

9/25【WRESTLE-1/ZERO1】会見における武藤、船木、カズ、大谷、田中、鈴木の詳細コメント(写真あり)

 25日、都内・WRESTLE-1事務所で会見した武藤敬司、船木誠勝、カズ・ハヤシ、大谷晋二郎、田中将斗、鈴木秀樹の詳細コメントは以下の通り。(※写真、情報提供=WRESTLE-1)

【会見の模様】
▼武藤「数ヶ月ぐらい前から若手中心にZERO1さんとお付き合いをしてきた中で、前回のW-1の(9・6)大阪大会と前々回の(6・29)大阪大会でW-1とZERO1の対抗戦を中心に対戦カードを組んだところ、非常に反響があって、選手たちからも『もっと闘いたい』という意向が出ていましたので、何事も経験が大事だなということでGOサインを出しました。今回は東京での3連戦ということで、普段にはないスリリングな、エキサイティングな試合を期待しております」

▼大谷「W-1さんと対抗戦という形でここ数ヶ月闘ってきましたが、やるからにはきちっと結果を出しましょうと。最初はスタッフ同士の話の中からこの合同興行が実現に向けて動き始めました。この3日間でどんな結果が出るか分かりません。どんなカードになるかもすぐには出ないかも知れませんけど、あえて僕は言わせていただきたいですね。ZERO1の歴史、10年以上を越えるこの歴史が、1年2年のWRESTLE-1さんに負けるわけにはいかないと。いろんなものを背負いながらこの3日間を闘っていきたい。勝ち負け重視の対抗戦になると思っています」

▼船木「自分は過去に2回、ZERO1のリングに上がりました。そしてZERO1の選手も含めて6試合した中で、ZERO1の選手はW-1の選手にない部分をみんな持っているなと正直思いました。それは重要なことなので、この闘いをきっかけにZERO1から吸収していきたいなと思っています。結果も重要ですが、今のW-1にない部分でZERO1が持っている部分、それを全部こっちに持ってきたい」

▼田中「全面対抗戦というのはウチとしても得意分野であり、僕も個人的に新日本さんやいろんな団体に出て、対抗戦にいつも出撃しているので得意分野であるわけですけど、僕が出る試合はもちろんですが、ZERO1全勝でいきたいと思います」

▼カズ「熱い闘いができることを凄く嬉しく思います。それで以前に日高(郁人)選手から言われたんですよ。『カズ出て来い』と。その日高選手がこの場にいないということに自分の中で『どうなんだ?』という思いがあります。11月5日までまだ時間があります。日高選手の行動に皆さん注目してもらいたい。日高選手が対カズ・ハヤシ戦に向けてどういった意気込みを語ってくれるのか? どうやって盛り上げていくのか? この僕の言葉への返しを日高さん、してください。お願いします」

▼鈴木「僕はZERO1所属ではないですが、現在ZERO1のベルトを巻いているので、そのベルトへの責任感という点ではこの対抗戦にZERO1側の人間として出ると思いますが、絶対勝つつもりでいきたいと思います。それと一番最初にフリーになった時にお話ししたように、いろんな団体に出たいという中で、また新しい団体、W-1さんに出させてもらうということで、凄く楽しみです」

――3連戦の対戦カードは全て対抗戦になる?

▼武藤「そうなると思います。タイトルマッチはないですね。基本的に対抗戦が中心になります」

――武藤選手の3連戦出場は?

▼武藤「この3連戦をこなす自信が今の俺にはないので。それに11月1日(両国国技館)に完全燃焼している可能性もありますから。ただ、こういった対抗戦では浮く選手もいれば沈む選手もいるわけであって、そこがこの対抗戦の醍醐味というかね」

――3日間で何試合ぐらいを想定している?

▼武藤「普段は1日7、8試合だから3日間で24試合とかじゃないのかな」

――対抗戦に何かを賭ける?

▼武藤「そこまではまだ考えていないかな…。(大谷に向かって)何か賭ける?」

▼大谷「とりあえず今の僕の中では結果を出したい。勝ったらとか、負けたらとかっていうのは今の僕の中にはないです。とにかくZERO1が勝ったということを証明する3日間にしたいと思います」

▼武藤「何か賭けた方が選手たちも一生懸命やるんじゃないの?」

――対抗戦で闘いたい選手は?

▼船木「横の3人(大谷、田中、鈴木)と闘いたいですね。この3人が今のZERO1の代表だと思いますので。3日ありますから一日に一人ずつ」

▼田中「まだシングルで闘っていない選手とやりたいですね。この選手と田中が闘ったら面白いんじゃないかって思われるカードが組まれるとは思いますけど」

▼鈴木「この会見に出られている3人が僕の中のW-1というイメージが強い。もちろんカズ選手とは階級が違うので対戦できるかどうかは分かりませんけど、船木さん、そして武藤さんのコンディションが良いようでしたらぜひ闘ってもらいたいなと思っています」

▼武藤「コンディション悪いって(笑)」

――武藤選手が対抗戦に出ないことについて?

▼大谷「今からこういった対抗戦をやろうという中で『コンディションが悪いから出ないよ』って言うのは寂しい気もしますけど、武藤敬司が出る出ないに関わらず、出る選手はW-1の代表、W-1のトップとして出るんですよね? だったら僕は『武藤敬司出て来い!』なんて言う気はないですね。コンディションが悪いならどうぞお休みください」

プロ格 情報局