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11/3【WRESTLE-1】会見における武藤、真田の詳細コメント(写真あり)

 3日、都内・WRESTLE-1事務所で会見した武藤敬司、真田聖也の詳細コメントは以下の通り。

【会見における武藤、真田】
▼武藤「チャンピオンになって2日目になりました。だんだんおぼろげにビジョンというものが固まってきまして、やっぱりチャンピオンになったからには、いかに線にしていかなきゃいけないかということでイメージした中で武藤チャンピオンvsW-1若手中心。全員とやってやろうかなというイメージかな。パッケージだよな。すでに描いてるのはパッケージであって、その中でさしあたって大義名分が一番しっかりしていた真田選手を一番最初のチャレンジャーにしました」

▼真田「武藤さんに訴えかけたのはW-1の中で自分と河野さんだけじゃないかと一年間振り返って思います。僕は武藤さんがチャンピオンになったのはうれしい。武藤さんから獲るのは重みがあると思うんですね。ちょっと前にIWGP獲った時もあそこから人気出てきたんじゃないかなと思ったりもします。あとW-1っていう団体が武藤さんのイメージになっちゃってるので、それも覆したいです」

――試合後3人のアピールが響かなかったとのことだが、真田を選んだ理由は?

▼武藤「とりあえず全体の中ではまあまあ大義名分があるというかさ。トーナメントに参加してないとか。ただ真田だけじゃなく全員とやってやろうかという気持ちが芽生えてきてますので」

――全員とやってメッセージを伝えたい?

▼武藤「シングルマッチは限られた数…ましてやタイトルマッチクラスになるとそうできない中で、じゃあ果たして何人のチャレンジャーを迎えらるか限られてくる中で、全員とやってやるぐらいの自信がついたんだろうな。もしかしたら真田なんかも通りすがりのチャレンジャーにしたいね」

――武藤から指名されての挑戦だが?

▼真田「うれしいですね。でも周りとかみてても俺の中で俺しかいないなというのはありますね。トーナメントに参加できなかったというのと、今、自分に凄い自信あるんで、他のメンバーよりも。その自信ですね」

――TNAでタッグで当たったり7・7両国でムタとシングルで対決したが?

▼真田「実は一回も勝ったことないんですよ。7、8年プロレスやってるけど。なのでこのタイトルマッチで絶対決着つけたいですね」

――武藤がシングル王者になった現状に危機感はある?

▼真田「チャンピオンになってくれたのは自分的にうれしいんですよね。武藤敬司から獲るのが凄く意味があると思うので」

――全員とやりたいと思う半面、若手の台頭を望む思いもある?

▼武藤「正直あるけど、遠慮はしないし、遠慮とかそんなこといったらクソつまらないものになる。この間の試合もなかなかハードで苦戦もしたけど、毎回毎回、大変にはなると思うけど、要はその心の準備はできましたというところですかね」

――両国メインを見て思ったことは?

▼真田「年齢って関係ないのかなと思いますね。何歳になっても。20代でやってる人もいるし、50代でもチャンピオンになるということは年齢じゃないと思いました。生き様なのかなと思いました」

――ベルトを巻いた感触は?

▼武藤「作品も作ってないし、どう描こうかなと、そこまで考えてない。真田が年齢は関係ないって言ったけど、俺からしたらきっと10年前の武藤敬司の方が全然強かったなと。それでもまだ俺が現状チャンピオンでいる。さっきの返事じゃないけど、ちょっとジレンマはありますね」

――どのぐらいのペースで防衛戦をやっていきたい?

▼武藤「そんな期間を空けてもこっちのテンションも下がるし、この12月の俺の誕生日の前日なんだけど、まずこの翌日から俺は52になっちゃうんだよな。52歳の時にはチャンピオンでいたいですね」

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