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11/26【WRESTLE-1】KAI&浜に期待 武藤が初代タッグ王者決定リーグ終盤戦を予想

 武藤敬司が26日、都内・WRESTLE-1事務所で初代タッグ王者決定リーグについてコメント。第2代WRESTLE-1チャンピオンシップ王者として、団体の代表として、いよいよ天王山を迎える「初代タッグ王者決定リーグ戦」の展望を語った。

 自身の経験をもとに「1+1をどれだけ大きく出来るか」とタッグの鉄則を語った武藤は各ブロックの決勝進出チームを予想した。「Aブロックは河野とTAJIRI」と現在リーグ戦無傷でAブロック首位に立つデスペラードの名前を挙げ、混戦のBブロックは「期待を込めてKAIと浜」と赤天狼を予想。二人のコンビネーションを「ナチュラルな仲良しさ」と分析し、初代タッグ王座戴冠の期待を込めた。最後に武藤は「征矢? ノガちゃん(AKIRA)も変な奴に絡まれちまって同情するよ」と苦笑混じりに“new Wild order"について言及していた。

 初代タッグ王座決定リーグ戦は11・28横浜大会で最終公式戦が行われ、A、B各ブロックの上位2組が11・30後楽園大会で決勝トーナメントを争う。(※情報提供:WRESTLE-1)


【武藤のコメント】
――初代タッグ王者を決める戦いも天王山だが?

▼武藤「タッグっていうのはさ、1+1をどれだけ大きく出来るかなんだよな。今回のタッグリーグ見てみてもさ、タッグ歴の長いチーム、急造チームと色々出てるからな。さしあたって、ここまでの順位は順当といえば順当かもしれねぇな」

――そんな中、武藤選手から見た決勝に進出するチームはどこだと思う?

▼武藤「Aブロックはカズと近藤と言いたいところなんだけど、河野とTAJIRIに負けちまってんだよな。そうなると河野とTAJIRIになっちまうよな。あいつらは普段からユニットを組んでるから、さっき言った1+1が大きなものになりやすいんだよな。Bブロックは期待を込めてKAIと浜。この2人のタッグはナチュラルなコンビネーションだからね。入門当時からいつも一緒にいるイメージだよな。今見てると悩んでいるKAIを明るい浜が上手くカバーして、お互いにないところを補っているように見えるんだよな。これって大事なことだよ」

――では、ズバリ優勝予想チームは?

▼武藤「やっぱり期待を込めてKAIと浜だな。初代タッグ王者っていう“初代"ってさ、歴史に名を刻むわけだよ。シングルで河野が実績を作ったようにKAIと浜にも期待しちまうよな。あの2人のナチュラルな仲良しさに期待を込めるよ。征矢? あいつはワケ分かんねぇよ(笑) ノガちゃん(AKIRA)も変な奴に絡まれちまって同情するよ(笑)。まぁ、選手には公式戦残りの11・28横浜で悔いのない戦いをしてもらって、万全の想いで30日後楽園を迎えてほしいな」


☆『初代タッグ王者決定リーグ戦』現在の得点状況
▼Aブロック
[1]河野真幸&TAJIRI(DESPERADO)
┗6点(3勝)

[2]カズ・ハヤシ&近藤修司(チーム246)
┗4点(2勝1敗)

[2]船木誠勝&黒潮“イケメン"二郎(イケメン侍)
┗4点(2勝1敗)

[4]太陽ケア&中之上靖文(サンライズ)
┗2点(1勝2敗)

---以下脱落---

[5]NOSAWA論外&MAZADA(東京愚連隊)
┗0点(4敗)

▼Bブロック
[1]KAI&浜亮太(赤天狼・レッドシリウス)
┗4点(2勝1敗)

[1]征矢学&AKIRA(new Wild order)
┗4点(2勝1敗)

[1]田中稔&吉岡世起(Too Sharp)
┗4点(2勝1敗)

[4]真田聖也&大和ヒロシ(「聖也」と「ヒロシ」)
┗3点(1勝1敗1分)

---以下脱落---

[5]児玉裕輔&土肥孝司(Novus)
┗1点(3敗1分)

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