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12/9【プロレス大賞/新日本】会見における棚橋の詳細コメント(写真あり)

 8日、都内・新日本事務所で会見した棚橋弘至の詳細コメントは以下の通り。

【会見における棚橋】
――3年ぶり3度目のMVPを受賞した心境は?

▼棚橋「驚きました。2014年度は1月4日にインターコンチを獲ってスタートダッシュは切れたんですけど、春先から夏にかけてなかなか浮上のきっかけがつかめなくて、あがいてたんですけど、日々全力でやっていくという僕のモットーを継続してきたし、10月にこのIWGPを獲ったことによって、また1月のインターコンチも獲っていたというのが後になって利いてきたと。10月にベルト獲ったあともMVPというのは全然頭になくて、本当に驚きましたね。ただ第4コーナー回ってから一気にまくって刺した、痛快な気持ちです。あとは中心になって地道な努力を続けてきたと評価していただいたけど、今年は本も出させていただいて、プロレス以外の媒体、雑誌だったりウェブサイトだったりとか、プロレスとか全く関係ないところでプロレスをアピールできたのは充実した年でしたし、ここにきてMVP。2014年はいい年になりました」

――過去、複数回MVP受賞はアントニオ猪木が6回、天龍源一郎、武藤敬司が4回、それに次いでジャンボ鶴田と並ぶ歴代4位タイとなったが?

▼棚橋「鶴田さんと並んでると聞いただけで気持ちが引き締まりますけど、さらに上を目指します。2年連続というのは僕、成し遂げてないので。今年は本当に正直言って、もちろん獲るつもりでいましたけど、途中でどうかなというのも自分の中であって、2015年はさらなる野心を高めて獲りにいきます。予約しておきます」

――昨年まで2年連続MVP受賞しているオカダとの1・4ドームでのIWGP戦は業界のトップ争いを象徴する試合にもなるが?

▼棚橋「IWGPのベルトを獲ったからこそのMVPが大いにあると思うので、手放すわけにはいかないと。2015年1月4日は2015年度を占う、オカダの言葉を借りるなら今世紀最大の一戦に勝利します。2013年は今思うと、このIWGPから撤退というのが大きなマイナス要因だったわけですね。この戦線に戻ってこれたというのが、ただいま、おかえりじゃないですけど、やっぱりIWGPのベルトの偉大さを巻いてみて感じていますね」

――ベストバウトがオカダvs中邑になったが悔しさはある?

▼棚橋「そうですね。棚橋vsAJ戦が選ばれてほしかった。2014年、新日本プロレスに新しい風を吹かせたのはほかでもないAJなんで。継続参戦を望みますし、これからも戦っていきたいですね」

――8・10西武ドームでのオカダvs中邑戦をどうみる?

▼棚橋「中邑の意地もみえたし、細やかな、本当に俺たちがみてわかるような駆け引きだったりがありましたねお互いスタイリッシュ。それがプロレスファン以外にもこんなモデルさんみたいな二人がプロレスラーなの? 試合するのかと外にも響く試合だったんじゃないかなと思います」

プロ格 情報局