プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

12/24【WRESTLE-1】W-1王者・武藤が1・11後楽園で征矢査定マッチ、パートナーは越中?(写真あり)

 WRESTLE-1王者・武藤敬司が24日、都内・WRESTLE-1事務所で会見。2015年第1弾興行となる1・11後楽園大会でAKIRA&征矢学とのタッグ対決が決まった武藤は、W-1王座挑戦を表明している征矢の査定を宣言。パートナー「X」が越中詩郎となることを示唆した。

 12・22後楽園大会で武藤は真田聖也に苦戦を強いられながらも勝利し、W-1王座初防衛に成功。王者としての越年を決めた。

 その試合後、征矢が挑戦を表明してきたが、武藤は「保留」を宣言。1・11後楽園大会では征矢とのタッグ対決が組まれた。「自分自身ではまあまあ満足できてる試合というか、作れてる気がしてる」と真田戦を振り返った武藤だが、征矢の挑戦については「あの征矢とは作品を作るに不安な相手でもあるよな。避けて通ってもいいかなという気もしてますね」との理由で消極的となっている。

 それでも武藤は1・30後楽園大会でのV2戦出陣を描いたうえで、「次の挑戦者にふさわしいか、この試合を通じて見極めたい」と1・11後楽園大会を征矢査定マッチに定めた。現時点では征矢に対して「キャラ作りばかりに走ってて、実際中身はどうなんだ」との疑問符をつけざるをえない。征矢が挑戦者にふさわしくないと判断した時も踏まえて「KAIあたりだって本当は名乗りをあげていいはずなんだよな。本人の気持ちで消極的になってる部分もある。全般的に観察したい」と挑戦者選びの目を光らせておくつもりだ。

 パートナーの「X」が誰になるのかも気になるところだ。「X」といえば旗揚げ当初のW-1が多用。当時、武藤はXについて固く口を閉ざしたが、今回は違う。「新年一発目のあれだから、福袋的な感じでとらえてもらっていいパートナー」と説明し、「俺が連絡して返答が『やってやるって』なんて言ってましたけどね」、「古風ないでたちをしてる中、内面はこいつら以上にワイルドなパートナー」、「ケツは硬いらしいよ。俺も食らったことあるけど硬かったよ」とこれでもかとヒントを連発する大サービス。武藤の発言から判断すると当てはまるのは越中しか考えられない。

 ともあれ武藤は1・30後楽園大会で2015年最初のタイトルマッチを行うべく、新年初戦で征矢を厳しく査定するつもりだ。
※武藤のコメントは別項に掲載します

プロ格 情報局