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12/24【WRESTLE-1】会見におけるカズ&近藤、中之上&児玉の詳細コメント(写真あり)

 24日、都内・WRESTLE-1事務所で会見したカズ・ハヤシ&近藤修司、中之上靖文&児玉裕輔の詳細コメントは以下の通り。

【会見におけるカズ&近藤、中之上&児玉】
▼中之上「僕と児玉選手で挑戦表明させてもらいました。お客さんの9割、99.9%がまだ早いよと反対の意見が多かったと思いますし、期待されてないのは事実だと思います。でも、このままだとW-1は変わっていかないので、僕と児玉選手が二人に勝ってW-1に新しい風を通していきたいと思います」

▼児玉「まだ早いよという声がほとんどで正直悔しかった。でも今年のW-1と同じ風景が2015年も流れるのは絶対嫌なので、自分らとしてもその風景を変えるために絶対にお客さんの反応を覆すような試合をしないといけないと思います。生半可な覚悟で未来のW-1を担っていく存在には絶対なれないので、自分はこの試合でレスラー人生全てぶち込んで、かけていくぐらいの気持ちでやります」

▼カズ「防衛したあとに出てきた中之上選手、児玉選手。挑戦するにあたり条件は一つ。W-1のメインでタッグタイトルマッチをするということです。はっきりいって断ろうと思ってました。もしかしたらまだ実感がないかもしれない。W-1のメインイベントでタッグのタイトルをするという重要性がね。児玉選手は自分の中で認めてるところあるんですよ。実は彼がW-1に入る前にシングルマッチやってる。その中でWNCを支える気持ちが僕の中に伝わってきたんで児玉選手はいい。その中で中之上選手、今まで何が変わったか? 彼がW-1に来てから一番のピークは小島さんにサポーターをもらったときだと思います。彼がW-1のメインイベントでタッグタイトルに挑戦する覚悟を決めてるか楽しみにしてます。その覚悟の試合ができないのであれば、W-1タイトル戦線に入ってくるなと思います」

▼近藤「99.9%支持率がないと言ったけど違うよ。100%ないよ。あの場にいた全員が支持してない。チャンピオンの僕らも彼らが挑戦者で大丈夫かと感じた。その代償というか彼らの覚悟をみるためにメインだったらいいよと。もしこれで試合がこけてしまったらどう責任を取るのか? ワイルドは人拓とか言ってましたけど、そんな笑い事では済まないよ。レスラー生命をかけて挑んできてもらいたい。今までの僕らのタイトルマッチをみてもらってわかると思うけど、どんな相手、どんなシチュエーションでもいい試合を課題にやってきた。お客さんが支持してるのはそこだと思う。覚悟して挑んできてもらいたい」

――タイトルマッチにふさわしい試合ができなかった場合、王者組の責任も重くなるが?

▼カズ「今までいろんなチャンピオンになってきて、そのベルトの価値、それはそのチャンピオンが決める、試合で示すものだと僕は思ってるんですよ。その中でこの二人とやることで、僕らの中で覚悟はありますよ。僕らベルトの魔力にかかってるから、価値を上げるためにW-1タッグタイトルマッチとはというものをみせる。彼らにその覚悟があるか心配」

▼近藤「タイトルマッチは決まった時点で始まってる。それまでに彼らの気持ち、気力が見られなかったら、圧倒的な強さで5分以内で終わらせる」

――挑戦者チームの言葉を聞いて響いたものは?

▼カズ「ぶっちゃけない。特に中之上選手に関しては。たぶん気持ち的にやらなくちゃいけないというのはあると思う。一緒に旗揚げして武藤さんの下でみんなでやるとなって、やらなきゃいけないというのは個々が持ってると思うけど、タイトルマッチの重要性、それに挑む覚悟、自分の心の中から湧き出てくる言葉が見つからないし、感じない」

▼近藤「まだないよな。そもそも児玉なんかはさ、今Novusがバラバラになってる状況で、しかもタッグ経験のない中之上と組んで挑戦するという、ノリできちゃったのか。そういうノリでしか感じられない。中之上は論外だけどね」

▼児玉「本当にノリで挑戦してるんだと思ってたら痛い目みせるというか、絶対許さないですね。とんでもないものみせてやろうと思います」

▼中之上「二人にもお客さんにもブーイングさせたことを後悔させてやりたい。絶対見返してやります」

▼カズ「聞き飽きたね、中之上のその言葉。何回それで戦ってきたのかというところですね」

――王者組に酷評され、今心の底から思うことは?

▼中之上「悔しいですよね。そう思われてる自分が情けないし、それはやっぱりこの日の試合でしか見返すことができないので、覚悟していきます」

――チームワークの不安は?

▼中之上「初めて組むので正直コミュニケーションも全然取れてないので、不安といえば不安です」

▼近藤「(中之上に向かって)お前、不安と言ったらダメだよ。この時点で不安って言ってる時点でお前ら負けだよ。俺らノールールマッチでもハードコアマッチでも何でも受けてやる。それぐらいの気持ちで挑戦しないとこの試合成立しないよ。2対2だと思ってるだろうけど、後楽園に来てるみんなこっちの味方だから2対空間全員だよ」

――メインでタイトルマッチという重要性をどのように考えている?

▼中之上「これでこけたらレスラー人生終わる。そう思ってます」

▼児玉「メインの重要性、十分に知った上でメインでレスラー人生かけて逆に二人のレスラー人生を終わらせるぐらいやります」

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