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1/7【WRESTLE-1】1・11一騎打ちへ土肥が「俺が黒潮と別の道を選んだ理由」語る(写真あり)

 昨年末の後楽園大会で黒潮“イケメン"二郎をイスで殴打し、Novusを離脱してデスペラード入りした土肥孝司。1・11後楽園大会では黒潮相手に遺恨一騎打ちに臨む。袂を分かったかつての“同志"との一戦を前にした土肥のコメントは以下の通り。


【土肥のコメント】
――改めてデスペラード入りの経緯を

▼土肥「まず“Novus"としてやっていても毎回第1試合で全く先が見えない、何も変わらない。自分としても伸び悩んでいたところで、変わりたかった。客観的にみて一番正しいことを言っているのはデスペラードだったし、俺の中で一番かっこいい集団だった。ただ黒潮に関してだけど、あいつとは腐れ縁だし俺が兄弟子であって。今WRESTLE-1にきてプチブレイクしているけど、だからこそまずあの魔法のジャケットを脱がしてアイツのメッキを剥がしてやろうかと。まぁアイツとの戦いっていうのはいろんな意味で思い入れがあるのは間違いないね」

――そんな状況でありながらなぜチームを組んでいた?
▼土肥「最初WRESTLE-1に来てから、とりあえず俺らの共通目的としてはエースのKAIと試合をする、というのが目的だったけど、それも全く見えずブレブレで。誰がKAIとシングルしたんだ? 誰も近づいてないだろ? そんな状況だからもう“Novus"には見切りをつけたんだよ」

――物足りなさを感じていた?

▼土肥「もともと同世代とやるよりも絶対勝てないような人間とやる方が自分も熱くなれるし。あとWRESTLE-1の生え抜きって全体的に暗いね。暗すぎる。こっちも暗くなりそうだよ」

――黒潮のプチブレイクをどうみていた?

▼土肥「嫉妬感はあったよ。なんでコイツがウケるのかなって。まぁでも最近思うのは、アイツがお客さんを笑わせている、じゃなくて笑われているだけってことだな。でも一応一緒にやってきたわけだからアイツの会場人気は感じているよ。それがわかっているから俺もどうにかしなきゃって思いはあったし、だから動いたんだよ」

――改めて黒潮との歩みを振り返ると?

▼土肥「もともと俺が高校生でアイツが中学生のころから知ってる。そのころからプロレスにちょっとずつ携わっていて。俺もアイツも何回も逃げたり入ったりを繰り返して、結局ほぼ同時期にデビューした、ぐらいの関係だな」

――改めて黒潮戦に向けて?

▼土肥「前回俺がアイツのことをイスでブッ叩いて。まぁでもあいつはバカだし、前はいつも酔っぱらって血が出るまで殴り合ったりして。その時は俺がボコボコにしちゃってたんだけど(笑) 今回の試合もそんな感じになるんじゃね? 俺がアイツをブッ飛ばす。それだけだよ」

【写真、情報提供=WRESTLE-1】

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