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1/11【NOAH】GHC王者・丸藤が怒りの一夜明け会見 「鈴木軍は3月15日で終わり」「ワンピースでも読んで研究してろ」(写真あり)

 3・15有明コロシアム大会で鈴木みのるの挑戦を受けることになったGHCヘビー級王者・丸藤正道が11日、東京・有明のノア事務所で会見。「とことんやり合う」と怒りをにじませながら全面戦争に応じたうえで、「鈴木軍は3月15日で終わり」と宣告した。

 前夜の後楽園大会では小島聡の挑戦を退けてV6。戦前から尊敬の念を示していた小島との熱闘を制したが、その余韻をフルメンバー8人で乗り込んできた鈴木軍にぶち壊された。

 会見で丸藤は「ちょっとムカついてます。あのやり方をしてくるなら、覚悟して来てくれないと困る」と吐き捨てた。かつて鈴木とはタッグも組んでいた仲だが、特別な感情は「まったくない。世間が思ってるほど仲良くない」と言い切り、「こうなったら、とことんまでやりあった上で、3月15日の有明コロシアムでこのベルトを懸けて叩きつぶす。鈴木軍は3月15日で終わり」と怨念をにじませた。

 鈴木軍はあす(12日)の横浜大会から開幕するツアー8戦に8人全員がフル参戦。一気に緑のマットの“中心"に躍り出そうな勢いだが、「ノア全員を敵に回してることは確か。あいつらに調子に乗らさないようにしないと。性格悪いのもちっちゃいのも全部まとめて来い。毎日当たるたびに叩いてやる」と売られた喧嘩は団体ぐるみで真っ向から買う構えをみせた。

 今年はノア旗揚げ15周年イヤー。「昨日1日だけじゃなくて、この年自体が大事なわけで。それをこの軍団に1年全てもってかれたら、元も子もない」と強調した丸藤は、「(組んでいた)あの頃の自分と今の自分は違う。ハッキリ言って自信ある。せいぜい(※鈴木が好きな漫画の)ワンピースでも読んで戦い方の研究でもしとけ」と挑発した。とにもかくにも年明けから風雲急を告げたノアマット。丸藤を筆頭に、過去最大級の“侵略"の波に立ち向かう。


【会見の模様】
――小島戦を振り返って?

▼丸藤「改めてリスペクトはあるし、あの舞台に立ってきてくれたことを感謝してます。その小島選手にベルトを懸けて勝てたことで、ほっとしてる部分もあるし、またやってみたいと思わせる選手でした。ただ、昨日本当にたくさんのお客さんが来てくださって、僕と小島さんの試合を楽しみに観にきてくれたお客さんもいた中で、最後に(その余韻を)ぶち壊しやがって…。これに関してはちょっとムカついてます」

――改めて鈴木軍の来襲について?

▼丸藤「あのやり方をしてくるなら、覚悟して来てくれないと困る。こうなったら、とことんまでやりあった上で、3月15日の有明コロシアムでこのベルトを懸けて叩きつぶす。有コロまでたくさん前哨戦があると思うし。ただ、ハッキリ言って今の鈴木みのるがどういう試合をしてるかは知らない。こっちはノアのチャンピオンとして誇りを持ってやってる中で、今、あの人がどういう“位置"の人間なのかは分からない。とにかく思いっきりやり合ったうえで、鈴木軍は3月15日で終わり」

――フルメンバー8人がツアーにフル参戦してくるが?

▼丸藤「ノア全員を敵に回してることは確か。あいつらに調子に乗らさないようにしないと。性格悪いのもちっちゃいのも全部まとめて来い。毎日当たるたびに叩いてやる」

――対新日本でも永田、小島には尊敬の念もあったようだが、鈴木軍には…?

▼丸藤「まったくないね。昨日みたいなやり方をされたら。確かに鈴木みのるとは過去にタッグを組んでたこともあるけど、世間が思ってるほど仲良くない。あの頃は少なからず共感してる部分があったし、無理やり憎む必要も無かった人間だったけど、ここ最近のあの人に何があったのかは知らないし、興味もない。ただ、(組んでいた)あの頃の自分と今の自分は違う。ハッキリ言って自信ある。せいぜいワンピースでも読んで戦い方の研究でもしとけって」

――ノア15周年イヤーのスタートを踏みにじられたが?

▼丸藤「昨日1日だけじゃなくて、この年自体が大事なわけで。それをこの軍団に1年全てもってかれたら、元も子もない。3月15日でキッチリとケリをつけて鈴木軍とは終わりにする」

――ノア全体として迎え撃つ形となりそうだが?

▼丸藤「あれだけリングを汚されて何も思わない人間はいないと思うし、何も思わない人間がいたとしたら、それはノアに対する愛がないということ。俺が何かを言わなくても、それぞれがちゃんと対応するはず。確かに『上げないでくれ』とか賛否はあるけど、それも3月の有コロで俺がしっかりと鈴木みのるを仕留めれば済む話。ただ、さすがに8人もいたら全員相手にするのは難しいんで、ノアとしてあいつら全員を食い止めたいと思います」

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