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1/21【WRESTLE-1】中之上&児玉がタッグ王座再挑戦視野に“チーム中玉"継続を宣言(写真あり)

 WRESTLE-1は21日、中之上靖文、児玉裕輔のコメントを発表。1・11後楽園大会でWRESTLE-1タッグ王者のカズ・ハヤシ&近藤修司に敗れ去った二人だが、再挑戦を視野に“チーム中玉"継続を宣言した。

 昨年まで敵対関係にあった中之上と児玉だが、1・11後楽園で初タッグを組んでW-1タッグ王座に挑戦。チーム246の軍門に下ったものの、戦前の予想を超える大奮闘をみせた。二人も悔しさをのぞかせる一方で「つい最近までいがみ合っていたとは思えないくらいチームワークもよかったので。このタッグ結成を機に、僕個人もあの試合の中でグッと伸びていける手ごたえを感じた」(児玉)と好感触をつかむことができた。

 タッグ王座戦前にアニマル浜口ジムを表敬訪問した際、アニマル浜口会長から“チーム中玉"とタッグ名も命名してもらった。当然、二人は「初めて組んでやらしてもらったんですけど、すごく楽しくて。もっとやりたい」(中之上)とタッグ王座挑戦を端緒にコンビを継続していくつもり。「次はもっとお客さんに認められる形で挑戦したい」(中之上)、「タイトル挑戦も一回きりで終わりたくはない」(児玉)と口を揃えてタッグ王座再挑戦を視野に入れた。詳細は以下の通り。


【中之上&児玉のコメント】
――1・11後楽園大会でのタッグ王座戦を振り返って?

▼中之上「一生懸命やったうえで負けてしまったんで、あんまり大きいことは言えないですね。でも悔しいし、腐らずまた挑戦したいという気持ちはあります」

▼児玉「結果は負けなので、今さら何をどうこう言うわけじゃないです。でも2015年のスタートとしてはすごくいいスタートが切れたとは思うので。終わったことは終わったこととして、ここから気を新たにやっていきたいと思います」

――タイトルマッチ後、若手選手がリングに集まる形になったが?

▼中之上「僕、正直最後リング上に誰がいるかわからなかったんですよね。試合後でちょっとダメージでボーっとしちゃってて。あとから映像で観た時、若い選手がいっぱいリングに上いたんで、上に行きたいって思ってる選手が集まったのかなとは思っていました。俺らがやってやるんだって思う選手がね」

▼児玉「僕もそうですね。気づいたら246の二人も帰っちゃってたんで。フラフラになりながらもなんとか、ありがとうございましたって締めたんですけど、その時若手の人も集まってきてくれたので。若手が盛り上げるって宣言しましたし、たぶん他の選手も俺がどんどんWRESTLE-1の中心に上り詰めてやるんだ、という気持ちがあったからあそこにいたと思います。新年一発目の大会だったので、しっかりと意思表示をしたのではないかと」

――見方によってはお二人は若手の代表と捉えられると思うが、若手をまとめて引っ張っていく気持ちはある?

▼中之上「仲良しこよしでやっていくつもりは俺はないですね。けどやっぱりみんな観てる方向、考えてることは一緒なのかなと。やっぱり考えていることは俺が上に行ってやるという気持ちだと思うし」

▼児玉「中之上さんと同じで。まぁ僕はWRESTLE-1に来て1年経ってないですし、若手を代表してなんて気持ちはないですけど、俺が俺がって気持ちは誰にも負けてないと思うので。ただ今までみたいに若手同士でやり合ったりいがみ合ったりするばっかりじゃなくて、『もっと目線を上に定めてやっていこうぜ。君たちも同じ気持ちだろ?』みたいな感じですね。仲良くやっていく気はないですけど、上を目指す気持ちは同じだと思うので」

――今回のタイトルマッチで初タッグ結成だったが、継続してやっていく?

▼児玉「たぶんやっていった方が面白いですよね?」

▼中之上「初めて組んでやらしてもらったんですけど、すごく楽しくて。もっとやりたいと思いますね。またベルトに挑戦するチャンスを、次はもっとお客さんに認められる形で挑戦したいと思います」

▼児玉「つい最近までいがみ合っていたとは思えないくらいチームワークもよかったので。このタッグ結成を機に、僕個人もあの試合の中でグッと伸びていける手ごたえを感じたので。タイトル挑戦も一回きりで終わりたくはないですね。もっと伸びていけるタッグチームだと思います」

▼中之上「まぁ初めて組んだんですけど、気持ちはずっと一緒だったから出来たんじゃないですかね。逆にここからがスタートのチームだということですね」

▼児玉「そうですね。せっかくアニマル浜口さんに“チーム中玉"という名前を付けていただいたので一回で終わるのはもったいないかと思います」

▼中之上「次はいい報告をしに行きたいです」

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