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3/2【WRESTLE-1】W-1提供「Road to Cruiser Divisionインタビュー」(4)吉岡世起編

 WRESTLE-1提供の「Road to Cruiser Divisionインタビュー」(4)吉岡世起編」は以下の通り。

☆「Road to Cruiser Divisionインタビュー」(4)吉岡世起編」

――クルーザー級のベルトが新設されることが決定しましたが、改めて今の心境を教えて下さい。

▼吉岡「決まったのはいいことじゃないですか? 今回名乗り上げた8人でしたっけ? ルールは決まっていないですけど、名乗り上げていないだけでクルーザーに入れる人は他にもいると思うんです。そんなにヘビー級の選手もいないので。その中で争えるというのは凄くいいことだと思います。あと前から言ってますけど、先輩を超えなきゃいけないじゃないですか。カズさん、稔さんみたいなベテラン、今までジュニアとしていろんな試合内容も結果も残してきた選手がクルーザーの世界、ベルトを作る。僕はずっとあの2人と肩を並べる、超えると言ってタッグベルト狙ってきましたけど、このクルーザー級というのはあの2人が作った、あの2人を超える場所だと思っています」

――タッグではなくシングルのベルトで、ということが真に超えることになるとお考えですか?

▼吉岡「稔さんとの“Too Sharp"も大事だと思います。でもそれだと、稔さんを超えるということが難しいんです。だから稔さんとのし上がっていくのも重要だと思うんですけど、タッグパートナーの稔さんを超えたいし、ライバルだと思っているので。僕にとってクルーザーの世界というのは上の選手を超えるために凄く大事なものだと思います」

――大阪大会に続き児玉選手とのシングルマッチが決定していますが、児玉選手にはどのようなイメージをお持ちですか?

▼吉岡「児玉さんはWNCの時から気になっていて。WRESTLE-1になってからちょこちょこ当たるようになって、テクニック的には若手の中ではずば抜けているな、と。すごい選手だと思います。身体能力も高いし。でも、いまいちパッとしてなくて。NOVUSでも引き立て役じゃないですけど裏に回っている感じがして。実力的にはトップを狙える選手だと思います。それはWRESTLE-1の選手みんなが認めていることだと思いますし。僕はカズさん、稔さんを超えたいと言っていますけど、児玉さんにもライバル意識を持っています。あれだけすごいテクニックを持っているのにまだハジけきれていない感じがしていて。タッグタイトル挑戦した時の、いつもひょうひょうとしている児玉さんが感情むき出しで向かっていく姿、あの児玉さん好きなんですよ。だからそれで来いよって。ライバルなんだから強くあってくれよって。僕は強い児玉さんを引き出した上で勝ちますよ。やることは最初から同じ。児玉さんを本気にさせて、熱くならせてその上で潰す」

――最後に今後のクルーザー級の闘いに向けての意気込みをお願いします。

▼吉岡「ルールとか規定とか興味ないです。カズさん、稔さんが入ってくるのであれば。大阪で名乗り上げた選手が入っているのであれば。同世代のライバル児玉さん、超えたい存在であるカズさん、稔さん、そこを全部超えられればいいので。リーグ戦で全員叩き潰すっていうのもわかりやすくて面白いですけど。とにかく目に見える結果を残します」

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