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3/5【WRESTLE-1】W-1提供「Road to Cruiser Divisionインタビュー」(7)田中稔編

 WRESTLE-1提供の「Road to Cruiser Divisionインタビュー」(7)田中稔編」は以下の通り。

☆「Road to Cruiser Divisionインタビュー」(7)田中稔編」

――クルーザーのベルトの新設が決定いたしましたが、改めて今の心境を教えてください。

▼稔「カズさんが最初にクルーザー級の世界を作ると言ったじゃないですか。その世界を作るのであれば僕はベルトを作るほうがいいんじゃないのかなぁ〜って思っていて。それで大阪のリング上に僕とカズさん含めて8人の人間が上がって、競い合いたいというのであれば一番を決めるというのが普通なんじゃないかと思って。ベルトが出来ると決まったのであればみんなのモチベーションが上がるようなかっこいいのを作ってもらいたいです」

――クルーザー級の規定やルールがまだ何も決まっていない状態ですが、稔選手にとってクルーザー級というものはどんなイメージをお持ちですか?

▼稔「カズ選手は一瞬たりとも目が離せないなんて言ってましたけど、やっぱりキレですよね。他の階級と違うものって、まぁヘビーとジュニアもそうなんですけどキレのある攻撃だったり動きですよね。試合自体にキレがあるというか。僕と世起クンのタッグチームの“Too Sharp"なんてまさにそうですよね。キレです。キレのある試合というかToo Sharpですよ、表現したいものは」

――吉岡選手とのタッグチーム“Too Sharp"のお話がありましたが、吉岡選手はコメントで、稔選手もライバルだとおっしゃっていましたがいかがでしょうか?

▼稔「そうですね。タッグを狙うとしたらタッグパートナーですけど、やっぱりクルーザーディビジョンのベルトはシングルですから。やっぱり競い合う相手の一人ということになります。頭からタッグパートナーということは外します。クルーザーディビジョンのメンバーの中で、例えば今度の横浜みたいにタッグマッチとかであれば世起クンと組むだろうからその時はもちろんパートナーですけど、ベルトを争奪する上で当たるのであればガッチリいきます。散々タッグ王座戦の前にカズさんから『本気になれ』とか、世起クンにまで言われていましたけどもうバリバリ本気なので。みんなに心配されることは何もないので。誰がきても初代王者というものを譲る気はないです」

――誰がきても、とおっしゃられていますが、特に気になる選手はいますか?

▼稔「全員気になります。誰も気にならないとかじゃなくて、全員。みんな本気なのだろうなと思うし。とりあえず近いところでは大和選手とシングル決まっているので。そこで対戦することで、本気度がわかるのかな、と。だからもうカッコつけて誰も気にならないとかじゃなくて、全員が気になる。全員と当たりたいしね」

――最後にこれからのクルーザーの闘いに向けての意気込みをお願いいたします。

▼稔「僕が昔、新日本に上がり始めたころ、ヘビーよりジュニアの方が面白いと言われていて。世界最高峰だと。カズさんが言っていたようにどっちが上、どっちが下というわけではないですけど、観に来たお客さんにクルーザー級一番面白かったな、と言われるような世界観を作っていきたいので。久々にやる気満々というか、モチベーションが上がっているので。とにかく初代チャンピオン目指して頑張りたいと思います」

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