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3/26【超花火】史上初の男女ミックスド爆破マッチ実現へ 大仁田がダンプ松本の相手に長与千種指名(写真あり)

 大仁田厚が26日、都内・ZERO1道場で会見し、史上初となる男女ミックスドタッグ電流爆破デスマッチの実現をぶち上げ、ダンプ松本の対戦相手に長与千種を指名した。

 ZERO1の1・1後楽園大会。大仁田はダンプとタッグを結成。その試合後、「ダンプさんも電流爆破、やってはみませんか!?」と呼びかけ、「電流爆破、いつでもやってやるよ! 超花火でやってくれよ!!」と快諾を得た。

 「相手については思いもよらない人を考えております。プロレスは皆さんの想像を超えるのが僕たちの役目!」と予告していた大仁田が選んだのは女子プロ界のカリスマ・長与だった。長与とダンプは80年代の全日本女子プロレス(全女)で抗争を展開。中でも85年8月の敗者髪切りマッチは女子プロ史に残る名勝負として語り継がれている。

 大仁田は全女黄金時代の抗争を超爆破のリングで再現しようというのだ。「女子プロ界の最高の時代に最高に輝いた選手であり、ダンプ松本さんの相手として最高の相手が長与千種さん」と一目を置きながら断言した大仁田は、「今のところマッチメークがどうなるかわからないけど、世界初、初ものにしたい。世界で誰もやったことないものをみせたい」と史上初の男女ミックスド電流爆破デスマッチの実現をぶち上げ、長与のパートナーに名乗りを上げた。

 当の長与は昨年3月、大田区総合体育館でプロデュース興行『That's女子プロレス』を開催し、5年ぶりにリング復帰。現在は新団体マーベラスを立ち上げ、『That's女子プロレス』をプロデュースしている。大仁田自身、長与との接点はないものの、爆破マッチ出場を打診するべく直談判に出向くつもり。「長与選手がどう出るかわかりませんが、俺は意地でもこのリングに上げてみたい。ダンプ松本選手の相手は長与千種さんしかいません」と声に力を込めながら誓っていた。

【会見における大仁田】
▼大仁田「いろいろ模索してたんですけど、ダンプ松本さんの相手候補。世界初、史上初のミックスドタッグ電流爆破。ダンプさんの相手、いろいろ考えた末に長与千種選手を指名します。後日、長与千種選手のところに僕がうかがいますので。返事がどう出るかわかりませんけど、動かない駒を力いっぱい動かすのが人生だと思ってますので。ぜひ悪と正という部分で、日本の女子プロレス界の頂点に立った長与千種選手にオファーをかけたいと思います。期日は後日お知らせします」

――なぜ長与なのか?

▼大仁田「女子プロ界の最高の時代に最高に輝いた選手であり、ダンプ松本さんの相手として最高の相手が長与千種さんだと思います。それしかないと決断しました。爆破王になってからオファーをかけにいこうと前々から思っていた。ラストチャンスで爆破王を獲れましたので。今でもある種、女子プロ界の天才だと思ってますから」

――長与と組みたい?

▼大仁田「組んでみたいですね。今のところマッチメークがどうなるかわからないけど、世界初、初ものにしたい。世界で誰もやったことないものをみせたい」

――長与との接点は?

▼大仁田「全くないんですよ。(オッキー)沖田さんかウチの神尊(仁・広報)にオファーを願って、正式に第2代爆破王として会いにいこうと思います。このチャンス、機会を狙ってましたので。だから記者会見を開きました。ただ一つ、井上京子選手、堀田(祐美子)選手も電流爆破のリングに上がってますので、可能性はゼロではないと思ってます。長与選手がどう出るかわかりませんが、俺は意地でもこのリングに上げてみたい。ダンプ松本選手の相手は長与千種さんしかいません」

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