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4/6【WRESTLE-1】浜の挑戦資格に疑問符 鈴木がW-1王座V1戦へ余裕のダブルアーム封印宣言

 WRESTLE-1は6日、5・5後楽園大会で浜亮太を迎え撃ってのWRESTLE-1王座初防衛戦を控える鈴木秀樹のコメントを発表。浜の挑戦資格に疑問符をつけた鈴木は、「あんなに重いと投げられないって本人が言っていたんで、投げない」と伝家の宝刀・ダブルアームスープレックス封印を宣言するなど余裕をみせた。

 4・1後楽園大会でKAIに完勝し、第4代W-1王者となった鈴木。試合後に挑戦を表明してきた浜との初防衛戦が5・5後楽園大会で組まれた。

 W-1の象徴・武藤敬司との対戦を視野に入れていたとあって、浜の挑戦決定に鈴木は不満をあらわ。「そうやって挑戦者が決められていくのがおかしい。少なくともやっぱり船木誠勝くらいは倒してくれないと」と挑戦資格に疑問符をつけた。

 浜は鈴木の十八番ダブルアームスープレックスを封殺するべく、「過去最高の体重」への増量を宣言している。「あと何十キロ増やすとか言っていましたけど、そんな中途半端なこと言わないで300kgまでやれ」と無理難題を突きつけた鈴木は、「あんなに重いと投げられないって本人が言っていたんで、投げないですよ。だって無理でしょ? 無理だって本人も言っていたんでやらないですよ」と浜の増量作戦をあざ笑うようにダブルアーム封印を宣言。「素振りが生意気な感じだから、僕がカーッときて足すくわれないようにするぐらい」との浜の発言を逆手にとって「彼を怒らせて熱くなったところで足をすくうってパターンでいいみたいなんで、それで勝ちます」と余裕たっぷりに攻略を描いた。

【鈴木のコメント】
――改めてWRESTLE-1のチャンピオンになった今の心境を教えてください。

▼鈴木「特にないですね。別に誰か文句をつけているというわけでもないですし。だから全員納得しているんじゃないですか?」

――タイトル戦後のアピールもあり次期挑戦者が浜に決定したが?

▼鈴木「だからおかしいって言っているんですよ。そうやって挑戦者が決められていくのがおかしい。少なくともやっぱり船木誠勝くらいは倒してくれないと」

――浜の挑戦にはまだ実績が足りないと?

▼鈴木「僕は無いと思いますよ。会見の記事読みましたけど、前にいた団体でベルト獲ったんでしょ? だからどうしたの?ってことですよ。僕には関係ないですよ。僕が今チャンピオンで、僕に対するアピールってことですよね? 僕に“前にいた団体でベルトを巻いていました"っていうのは何の実績にもならない。どこのベルトを巻いていたっていうのは僕には何も関係ないです」

――体格という面ではあれほどの体重がある選手と対戦するのは初めてだと思うが?

▼鈴木「あと何十キロ増やすとか言っていましたけど、そんな中途半端なこと言わないで300kgまでやれって。そしたら強いでしょ。そんな半端なことしないで300kgまで行けって」

――得意技のダブルアームスープレックスで浜を投げるのは非常に難しいと思われるが?

▼鈴木「あんなに重いと投げられないって本人が言っていたんで、投げないですよ。だって無理でしょ? 無理だって本人も言っていたんでやらないですよ。カァーっとなって足をすくわれないようにするだけって書いてあったんで、カァーっとさせて足をすくってやれば勝てる。自分で言ったじゃないですか。僕は凄いヒントもらえましたから。まずスープレックスは投げられないと。で、彼を怒らせて熱くなったところで足をすくうってパターンでいいみたいなんで、それで勝ちます」

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