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7/6【WRESTLE-1】征矢負傷でワイルド軍が再び内輪モメ…246は“引き締め役”葛西を警戒 7・12タッグ王座戦へ共同会見(写真あり)

 7・12後楽園大会のWRESTLE-1(W-1)タッグ王座戦「(王者/チーム246)カズ・ハヤシ&近藤修司vs征矢学&葛西純(挑戦者/new Wild order)」に向けた会見が6日、都内W-1事務所で開かれた。

 葛西を加えた新生ワイルド軍。すぐさま葛西はタッグ王座挑戦を表明して受け入れられたものの、“葛西のパートナー"をめぐって早速“内輪モメ"していた。AKIRAと熊ゴローが「葛西選手は分かるが、なぜ何の必然性もなく征矢が…」と異議を唱えていた。

 この日の会見にもAKIRAと熊ゴローが押し掛けた。当初“見えないフリ"を決め込んでいた征矢だが、AKIRAが「足怪我したらしいじゃん。筋断裂する寸前らしいじゃん」と突っ込むと、「大丈夫ですよ。医者から出場の許可は出てるので」と突っぱねて再び“内輪モメ"がスタート…。

 AKIRAは「最後の最後まで出場はあきらめてないからね。チャンピオンシップまでの間で何があるか分からないじゃないか」とスクランブル態勢を強調したものの、征矢は「プライベートでいったらアレですよ。好きな女の子に4回くらいフラれてるのに、『お前俺のこと好きでいてくれよ』って言ってるようなモンですよ」「医者からは『激しい運動はやめてください』と言われましたが、『じゃ運動はいいんですか?』って聞いたら、いいよという判断をいただきました。だから“激しい運動"はしないように頑張ります」などと強引に丸めこみ、人のいいAKIRAはまたしてもなぜか納得してしまった…。

 妙な“ワイルド劇場"に冷ややかな笑顔を浮かべていたカズと近藤だが、そろって葛西のキャリアとパワーを警戒。近藤は「今までのnew Wild orderと違ってグダらないんだよね。今までは何となくグダってケツのない感じで終わってたんだけど、葛西選手が入ったことで、グダらないんだよね。そのまとまりが今までとは違う」と“葛西加入効果"も感じ取った様子だった。

 その葛西は、随所でツッコミを入れてワイルド劇場を引き締めつつも「マナブちゃんと俺っちの(※漫画キン肉マンの)ロングホーントレインならぬワイルドトレイン。そのマナブちゃんバージョンと、ジュンちゃんバージョン。あれが連続して決まれが間違いないく勝てる」と自信満々。「ゆでたまご先生の許可は…」と心配する征矢を「なんですか、その“なんとかたまご"というのは。あれ、オリジナルですから我々の。変なこと言わないように。めんどくさくなるから」とピシャリと制し、確かに“引き締め役"としての存在感を発揮していた…。

 なお、7・12後楽園大会は追加2カードも発表されて全カードが決定。カードは以下の通り。

※会見の模様は容量の都合上、別項に掲載いたします


☆7/12(日)東京・後楽園ホール『WRESTLE-1 TOUR 2015 SYMBOL』11:00開場、12:00開始

▼6人タッグマッチ
高橋匡哉
MAZADA
NOSAWA論外
vs
ジェイ・フレッディー
村瀬広樹
浜亮太

▼「WRESTLE-1 vs DESPERADO」
土肥孝司
KAZMA SAKAMOTO
河野真幸
vs
黒潮“イケメン"二郎
アンディ・ウー
中之上靖文

▼シングルマッチ
熊ゴロー
vs
AKIRA

▼スペシャル6人タッグマッチ
TAJIRI
ザ・グレート・カブキ
グレート・ムタ
vs
芦野祥太郎
大和ヒロシ
藤原喜明

▼WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ
[挑戦者]
吉岡世起
(1/60)
田中稔
[初代王者]
※稔5度目の防衛戦

▼WRESTLE-1タッグチャンピオンシップ
[挑戦者]
葛西純
征矢学
(1/60)
近藤修司
カズ・ハヤシ
[初代王者]
※カズ&近藤8度目の防衛戦

▼WRESTLE-1チャンピオンシップ
[挑戦者]
KAI
(1/60)
鈴木秀樹
[第4代王者]
※鈴木3度目の防衛戦

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