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7/13【WRESTLE-1】会見における武藤の詳細コメント(写真あり)

 13日、都内・WRESTLE-1事務所で会見した武藤敬司の詳細コメントは以下の通り。

【会見における武藤】
▼武藤「昨日の流れを受けて俺自身が決めたトーナメントの企画。ニューチャンピオンであるKAIがなかなか人望がないというか、チャンピオンとして認められてないという形で、こういうトーナメント、俺が決めたんですけど、日本の歴史を振り返っても、戦国時代が一番面白くて、芯がないW-1の戦国時代を表してるトーナメントじゃないかなと。まさしく下克上の世界で。俺自身は誰かこの若い奴がトップに立ってきたら面白いかな、なんて思ってます。誰が天下を獲るのか非常に楽しみです。8月30日決勝、誰が上がってくるか俺自身、楽しみにしてます」

――新王者・KAIをどうみている?

▼武藤「俺が獲られたわけだからね、KAIに。(KAIは)鈴木に獲られてるんだけど、負けてる俺からあんまり言える立場じゃないのが事実だね。ただ昨日の流れの中で、周りの選手からチャンピオンとして認められてない感じは受け取ったですね」

――KAIはブーイングを浴びていたが?

▼武藤「俺、試合は見てないんですよ。ムタから武藤に戻る時めんどくさいのがあって、みてない中でひと息ついた時に異常事態に気づいて俺も出て行ったんですけどね。俺だって31年間のプロレス生活、多くのブーイングを浴びたことあるし、この間のイケメン戦もブーイング浴びたし。ブーイングはそう気にすることはないかな。ただKAIのマイク、お客とのやり取りはいただけない。全てを気にして、自分が伝える意思の柱がないから、きたのを跳ね返さなきゃいけないというシチュエーションはいただけないかな」

――来年以降もこのトーナメントを開催していく?

▼武藤「盛り上がってくれれば定着させたいし、まさしくKAIが勝ち上がる保障はほとんどないもんね。俺も経験してるけど、チャンピオンはトーナメントで一番に狙われて最初に脱落する可能性が高いからね。KAIはこれを勝ち上がって本当のチャンピオンだと証明してほしいですね。全てのブーイングも全て跳ね飛ばすような試合で優勝してほしいですね」

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