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7/21【WRESTLE-1】W-1タッグ王座奪取祝勝会におけるnew Wild orderの詳細コメント(前編/写真あり)

 21日、都内・WRESTLE-1事務所でWRESTLE-1タッグ王座奪取祝勝会を行った“new Wild order"征矢学、葛西純、AKIRA、熊ゴローの詳細コメントは以下の通り。

【祝勝会の模様】
▼征矢「今日はこの場をお借りしまして、new Wild order、第2代タッグチャンピオンになった祝勝会をやりますので、恐縮ですが少しお時間をいただければと思います(司会者に進行表を渡す)」

▼司会「まずワイルド十三段・征矢学様によるくす玉割りを行いたいと思います。それではワイルド十三段、よろしくお願いします」

▼熊ゴロー「ちょっと待って。何で征矢さんが割るんですか?」

▼征矢「純ちゃんと学ちゃんが巻いたベルトだから」

▼熊ゴロー「関係ないですよ。それはそれでこれはこれ。平等じゃないと」

▼AKIRA「そうだな」

▼征矢「俺が近藤修司から獲ったんだからいいじゃない。お前ら二人、関係ねぇだろ!」

▼熊ゴロー「ちょっと待ってください! 私にもくす玉を引かせて下さい!」

▼葛西「お前、天狗だろ?」

▼AKIRA「ジャンケンで決めようよ」

▼葛西「ワイルドジャンケンか?」

▼征矢「じゃあワイルドジャンケンやろうか。恨み妬み仕込みも全くなしのワイルドジャンケン。地獄みても知らねぇぞ」

※AKIRAがジャンケンに勝利
▼AKIRA「勝った。今日はついてるな」

▼司会「それでは『おめでとうございます』の掛け声でお引き下さい。おめでとうございます!」

▼一同「おめでとうございます!」

※AKIRAがくす玉を割ると、「野上明様」と書かれた封書が出てくる
▼AKIRA「何だよ、これ。不吉な予感がするな。漢字間違えてるし。誰だ、こういうの仕込んでるの!?」

▼葛西「まるで野上さんが引くのを知ってるかのような…」

▼征矢「凄いな。神が降りてる」

▼AKIRA「(封書を開くと写真が出てきて)やめろ! 元妻の写真です。もういいよ。次いこう!」

▼征矢「まぁね、こうしてくす玉も割らせていただきました。純ちゃん、一言お願いします」

▼葛西「難攻不落のタッグチームといわれたチーム246から見事ベルトを獲ったということで、最後にフォールを取ったのは学ちゃんですけど、チームとしての絆、タッグチームとしてのチームプレー、そういうのを駆使しての勝利。そしてセコンドについてくれたノガちゃん、熊ちゃんのアシスト、ケアも勝利につながったんじゃないかと俺っちは思います。これからも学ちゃん、純ちゃんだけじゃなく、ノガちゃん、熊ちゃんにも注目してもらいたい」

▼AKIRA「そこなんだよね。そもそも我々の作戦としては今回、セコンドとして見守るという感じがあったんだけど、それから次、1戦目の純ちゃん、学ちゃんを踏まえて作戦を練って、純ちゃん、AKIRAちゃんで行く予定だったのに、(征矢&葛西が)獲っちゃったというのは私、疑問が残ります」

▼征矢「結果的にnew Wild orderに2本ベルトが入った。だから要するに先鋒、次鋒、中堅と…」

▼AKIRA「次鋒が俺で、次が熊ちゃんだろ?」

▼征矢「だから先鋒で一本獲ったということですよ」

▼AKIRA「先鋒で一本獲ったら次鋒はどうするの? じゃあさ、次、俺と純ちゃんが組んで学ちゃんに挑戦する!」

▼葛西「純ちゃんは学ちゃんとベルト持ってますから。違うところから純ちゃん連れてきてくださいよ」

▼AKIRA「純ちゃんはワイルドたるもの常にチャレンジャーであるべきだから俺と組もう。で、学にチャレンジだ。熊、どう思う?」

▼熊ゴロー「自分もいきたいです」

▼AKIRA「このままだと腑に落ちねぇよな」

▼葛西「ベルト獲ったの学ちゃん、純ちゃんだからね。あんたら何もしてねぇじゃん。熱い視線送って次の作戦練ってたんだよな。でも二人で獲ったベルトだから」

▼征矢「ベルト自体チームのものなんですけど、獲ったのは純ちゃん、学ちゃんなんで。ノガちゃんは色違いの純ちゃん連れてくればいいじゃないですか。どっかにいますよ」

▼AKIRA「いるかな。やっぱり純ちゃん、俺と組もうよ」

▼熊ゴロー「俺もいきたいです!」

▼葛西「熊ちゃんはいいけど、バツついてる人は…」

▼AKIRA「人生いろいろバツあるだろ。とにかく俺たちにも何かやらせてくれよ。この魂の湧き上がり、どう処分したらいいのか…」

▼征矢「要するにベルトに挑戦したいのか? チャンピオン俺と純ちゃんですよ」

▼AKIRA「そうだな。俺のこの燃える心を受け止めてほしいね。そうだろ、熊?」

▼熊ゴロー「はい!」

▼征矢「ベルトをほしい気持ちはわかりますけど、そうやすやすとベルトにチャレンジできるのもおかしな話じゃないですか。野上さん30年プロレスやってきて、『ベルト挑戦させて下さい』と言って、簡単に挑戦できました? そうじゃないでしょ?」

▼AKIRA「思い返せばそうだな。246との対戦だって長い道のりがあったよ」

▼征矢「そうでしょ。挑戦するのはいいんですよ。でもすぐに挑戦するのは好きじゃないんですよ。ワイルドならワイルドらしく山を越えていく。俺が指定した挑戦をクリアする。そうすればベルトへの意気込みが伝わってくるんじゃないですか」

※後編に続きます

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