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8/17【新日本】一夜明け会見における棚橋の詳細コメント(前編/写真あり)

 17日に都内・新日本事務所で開かれた棚橋弘至G1 CLIMAX優勝一夜明け会見の模様(前編)は以下の通り。

【会見の模様】
※会見前に菅林会長から2016年1・4東京ドーム大会メインイベントにおけるIWGPヘビー級選手権への挑戦権利証が授与される。棚橋も権利証にサインして受け取る

▼棚橋「応援ありがとうございました。これ(権利証)をいただきました。自分がいろんなチャンピオン、IWGPのチャンピオンだった時に、『この権利証はずるいな』とずっと思ってました。チャンピオンを差し置いて東京ドームのメインイベント出場権が得られるのは、ひじょうに納得いかなかったんですけど、権利証めぐる戦いもあるし、IWGPをめぐる戦いもある。最終的に持っていたらドームに出られる…ということで薄々は納得してたんですけど、実際こうして手にしてみると……ええ、ありがとうございます(笑) 誰が考えたのか分からないですけど、最高のシステムですね(笑) 是が非でも東京ドームのメインイベントに出場できるようにやってきたいと思います。改めて昨日のメインを振り返ると…反対側のBブロックから上がってきたのが中邑真輔。ずっとライバルとみられてて、方向性やレスリングの姿勢は全然違ったんですけど、違う形で新日本を盛り上げてきた者同士がメインで戦えて良かったです。ただ、メインで勝った後に、中邑が差し出してきた手。最終的に握手しましたけど、あの握手の意味は、僕にはまだ分からないので、どういう展開になっていくのか…。不思議な気持ちの握手でした。とても長いG1のシリーズだったので、いろんなアクシデントもありました。怪我人が出てくるたびに『明日は俺なんじゃないか』っていう。選手はいろんな不安を抱えながら走ってきましたけど、最終的には全員完走できた。長く充実した戦いで、キツかった分だけ、今年のG1は達成感があります。なので何の遠慮もなく、これ(権利証)をいただきます(笑) 納得の権利証。この権利証があることで、ドームへの漠然としたイメージっていうのはファンの方も抱けるはず。これをめぐる戦いだったり、下半期…G1覇者として、新日本の中心に戻ってきた者として、軸になる戦いを。エース復活しましたっていう。これからの戦いに大いに期待してください。盛り上げていきます」

※後編に続きます

プロ格 情報局