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9/26【全日本/天龍プロジェクト】11・15両国・藤田との初遭遇へ諏訪魔が闘争心むき出し 「ゴリラみたいな体を粉々にしたい」(写真あり)

 天龍源一郎引退興行となる天龍プロジェクト11・15両国大会に参戦する諏訪魔が26日、後楽園ホール大会の試合前に藤田和之との初対決について言及。真霜拳號との越境タッグで火野裕士と組む藤田との初遭遇が決まった諏訪魔は「どのくらい技、パンチ、ヒザが衝撃あるのか。全てにおいて楽しみ」と今から闘争心をむき出し。「あのゴリラみたいな体を粉々にしてやりたい」と尊敬する天龍の引退興行での大暴れを見据えた。

 天龍ラストマッチとなる11・15両国大会。諏訪魔も協力を宣言していたが、天龍から思いがけないビッグカードを用意された。野獣・藤田との初遭遇だ。今春に藤田戦を熱望した諏訪魔はIGFの会場に出向くなど行動も起こしたが、実現には至らなかった。

 それが今回、尊敬する天龍から「諏訪魔、藤田両選手に闘うリングは用意する。四の五の言わず、男の闘いをみせてほしい」とのメッセージとともに舞台を用意された。「俺がやれなかったことを天龍さんがやってくれて感謝してるよ。やっと対戦できるのは楽しみだよね」と声を弾ませた諏訪魔は、念願の藤田戦が実現することになり、武者震いを隠せない。

 諏訪魔にとって同じアマレス出身でもある藤田は非常に魅力的な相手だ。「どのくらい技、パンチ、ヒザが衝撃あるのか。全てにおいて楽しみ」と今から闘争心むき出しで、「あのゴリラみたいな体を粉々にしてやりたい」と正面突破を見据えている。

 今回はタッグ対決。これをきっかけに一騎打ちの実現も期待されるところだが、諏訪魔は「そこは気にしない。俺はこの一発勝負にかける。そうそう何回もできる相手じゃないし、この一瞬に全てをぶつけるよ」と言い切った。「どういう試合になるか想像つかない」とは言うものの、「間違いなくどっちかが潰れる」との確信はある。だからこそ諏訪魔はシングルマッチのつもりで藤田のみに照準を絞る構えで、天龍の引退興行にふさわしい大暴れを誓った。

 「常々どでかい大事件を起こしたいというのがあるから、それがこの試合になるかもね」。そう不敵な笑みを浮かべた諏訪魔は、藤田との初遭遇をただで終わらせるつもりはない。

【諏訪魔の話】「(藤田との初対決が尊敬する天龍の引退興行という申し分ない舞台で実現することになったが?)第3のリングとか準備しようとしたけど、俺がやれなかったことを天龍さんがやってくれて感謝してるよ。やっと対戦できるのは楽しみだよね。(藤田のどのへんに相手として魅力を感じる?)強さを追求してるスタイルだし、あのゴリラみたいな体を粉々にしてやりたいのもある。どのくらい技、パンチ、ヒザが衝撃あるのか。全てにおいて楽しみだよ。(点を線につなげたい?)そこは気にしない。俺はこの一発勝負にかける。そうそう何回もできる相手じゃないし、この一瞬に全てをぶつけるよ。(ではシングルマッチのような感覚で戦うと?)そうだね。そこしか目に入らないよ。あとはいい形で天龍さんの引退試合につなげられればいいかなと。ただ、どういう試合になるか想像つかないんでね。まぁ間違いなくどっちかが潰れるだろうし、常々どでかい大事件を起こしたいというのがあるから、それがこの試合になるかもね。とにかく両国で大暴れしてやりますわ」

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