プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

10/13【WRESTLE-1】会見における征矢の詳細コメント

 13日に都内事務所で開かれた会見における征矢学の詳細コメントは以下の通り。


【会見の模様】
――浜との防衛戦に向けて?

▼征矢「浜亮太が次期挑戦者ということで、昨日久々に仙台で浜亮太と試合をする機会があったんですけど、正直、今の体重が何キロか分からないですけど、確実にここ半年以内で増量しているはず。それは確信しました。一発一発の重みが今まで以上に重たい。気は抜けない、目には目を、歯には歯を…ということで、向こうが増量したならこっちも増量しないといけないと思っています。元来、負けず嫌いな性格なものですから。私も実は食に関しては、浜に負けず劣らず食べることができる。そういうところからもう試合は始まっているんですよ。どっちが“エビスコ"(※業界用語で食べる量のこと)が強いのか。私にはワイルドな胃袋ってもんがあるんですよ。お見せすることはできないんですけどね。手術しないといけないので。とにかく食に関してもヤツの上を行くと。浜がハンバーガー30個食べたと聞いたことあるんですけど、浜が30個なら俺は32個だと。なので近々、浜亮太対策として公開練習を行いたい。私のパートナーである野上彰(AKIRA)がですね、今、食事を作るのを趣味でやっているそうで。彼もバツイチになったもんですから、一人で食事を作らないといけないみたいなんでね。今回野上さんが料理を作って“おもてなし"をしてくれると。とにかくメシを食べて増量する。フードファイトですよ。“ただ食うだけ"じゃなくて、野上さんはナチュラルフードだったり食材に気を使ってるようなので…つまり自然食です。自然の生き物を生かして、あまり手を加えずに料理する。ただ浜亮太みたいに量を食べるわけじゃない。ジャンクフードをひたすら食うわけではなく、自然食を最大限に食べて増量したいなと。このままでは小動物が象に挑むような差がありますから。目指すは10キロ。10キロくらいは増やしたいなと思っています」

――村瀬&芦野組とのタッグ王座防衛戦に向けて?

▼征矢「形はどうあれ、先日彼らは246(カズ&近藤)から勝った。あんだけ若いキャリアのヤツらが246に勝ったというのは、確かに結果としては凄いことだと思うんですよ。ただ、あの勝ち方っていうのはどうなのか。近藤修司がカズ・ハヤシを見捨てたうえで試合が終わった。カズさんは3対1の状況で負けてしまったと言っても過言ではない。だからそいつらがベルトに挑戦するっていうのが、挑戦者としてふさわしいのか。そしてあいつらがどういう覚悟を持って挑戦してくるのか。それを聞いてみたいと思いますね。俺は命さえ懸けてベルトを守るという覚悟で試合に臨んでますけど、そういうものがヤツらにあるのか。“ゆとり世代"って良く言われますけど、プロレス界にも“ゆとり世代"がまん延してるんですよ。熊ゴローもそうなんですけど、最近の若いヤツらは常識すらなってないですし、先輩に対する態度もなってない。あいつら“トンガリコーン"とか言われてますけど、“とんがり方"が違うんじゃないかなと。上に食いつくのは素晴らしいけど、方向性としては間違ってるんじゃないかと。言ってみればあいつらはWRESTLE-1の毒なんじゃないかと。俺が消毒してやりますよ。ワイルド義務教育だ」

――今の体重は?

▼征矢「110キロですね。120くらいにはなりたいなと。あまり食べ過ぎても動けなくなるので、同時にトレーニングも重い重量を持ち上げていきたい。プロレス界一の最重量レスラーですから。230…って体重とは思えない何かのスコアみたいですけど、ある意味レスラーを超えた超人…バケモノですよね。バケモノ退治する覚悟で臨みたいなと思ってます。浜ちゃんもベルトに対してくすぶってた部分があると思うし、そこは油断できないかなと」

――今まで最も食べた量は?

▼征矢「回転寿司は…46皿食べましたね。普通か? 46皿結構大変だぞ?」

――今までの最高体重は?

▼征矢「116キロですね。海外から帰ってきた時ですから、真田と“es"というチームを組んでいた頃。そこに4キロ足すわけですから、未知との遭遇になると思います」


――最重量レスラーを正面から粉砕したいから増量する?

▼征矢「もともと正面からブチ当たっていくスタイルなんですけど、あの体ですから。関節技を狙いにいくのも逆に不利になる。本当に締らないですからね。首もないですし、関節技もかけづらい。スタミナで勝って、なおかつ気持ちで勝っていくしかない」

――村瀬&芦野は近藤、河野と合体する動きもあったが?

▼征矢「怖いのは2人がついたこと。河野真幸はあれだけの体を持っていて、近藤修司はああ見えて策略家。村瀬と芦野はキャリア1年、2年のペーペーちゃんたちですけど、その2人が上にいるっていうのは油断しちゃいけない」

プロ格 情報局