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11/5【WRESTLE-1】河野&近藤とのタッグ王座V3戦決定 征矢がトリガーへの報復を宣言「ヒゲのお返しを」、AKIRAはカズとの共闘継続を熱望(写真あり)

 11・27後楽園大会で河野真幸&近藤修司とのWRESTLE-1タッグチャンピオンシップ3度目の防衛戦が決まった征矢学が5日、東京・大久保のWRESTLE-1事務所でAKIRA、熊ゴローとともに会見。11・3名古屋大会で村瀬広樹によって自慢のアゴヒゲを切られて怒り心頭の征矢は「親玉としての責任を、若い奴らがやったことの尻拭いをこの二人にしてもらいますよ」とトリガーへの報復を見据えた。

 葛西純とW-1タッグ王座を保持する征矢は11・3名古屋大会で村瀬広樹&芦野祥太郎を下し、2度目の防衛に成功した。が、村瀬によって自慢のアゴヒゲを切られる屈辱を味わった。「村瀬のヤローにヒゲを切られたんですけど、それは試合に関係あるのかないのかと言ったらないでしょ。挑発なのか何なのか知りませんけど、それは本当にふざけてる」と怒り心頭に発した征矢にとって、11・27後楽園大会で組まれた河野&近藤とのV3戦は好都合といえる。

 トリガーの連続挑戦を受ける形となり、征矢は切られたヒゲを恨めしげにみやりながら「こいつらに親玉としての責任を、若い奴らがやったことの尻拭いをこの二人にしてもらいますよ」と報復を宣言。「ヒゲのお返しを、責任とってもらう。あいつらの全身の毛を剃ってもらうぐらいの覚悟でやってやりますよ」と復讐の炎を燃やした。

 イロモノ排除を掲げるトリガーにとってnew Wild orderはその標的の一つ。だが、征矢は「俺らはそういうところで勝負してない。あくまでワイルドとして本来あるべき姿をありのまま何も隠さずお客さんにみせてるつもり。それはイロモノじゃない」と主張し、「戦いというならヒゲなんか目に入ってこないでしょ」とトリガーこそがイロモノと断定。「近藤修司に関しては技が切れる。河野さんはあれだけの大きな人が一撃必殺技を持ってますから。その二人が組むということは、この間の村瀬&芦野のように勝利するのは倍率も難しくなってくると思いますが、俺らはそんなものも凌駕してワイルドにぶっ潰す」と警戒しつつ返り討ちを誓った。

 一方、AKIRAはカズ・ハヤシとの共闘継続を熱望した。10・31後楽園大会で熊ゴローを加えたトリオを組んで河野&近藤&芦野のトリガーと対戦。敗戦に終わったもののカズと近藤の戦いを目の当たりにして「僕らも触発されて、アドレナリンを放出するような手応えを感じたんで、俺たちもっとやりこんでいった方がいいんじゃないか」と実感。「カズさんにはワイルドの手助けをしてもらいたい」と共闘継続を熱望し、ワイルド軍への加入も視野に入れていた。

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