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11/5【WRESTLE-1】会見における征矢&AKIRA&熊ゴローの詳細コメント(前編/写真あり)

 5日、東京・大久保のWRESTLE-1事務所で会見した征矢学、AKIRA、熊ゴローの詳細コメントは以下の通り。

【会見の模様】
▼征矢「10月31日の後楽園ホールでW-1チャンピオンシップベルトをかけて浜亮太選手と対戦しまして、何とか巨漢を破ることができて、11月3日の名古屋大会におきましては純ちゃんとタッグを防衛したんですけど、相手は最近、結成したトリガーの村瀬&芦野。先輩にあれだけ噛みついてくるのは凄くいいことですけど、試合に関して、それをやってもやらなくても必要ではないんじゃないかということが多々あったんですよ。プロレスラーとしては若いながらにガンガン来るのは有望な選手という見方をされるかもしれないけど、あの二人は人としてはおそらく小学生以下ですね。やっていいこととやって悪いことってわかると思うんですよ。村瀬のヤローにヒゲを切られたんですけど、それは試合に関係あるのかないのかと言ったらないでしょ。挑発なのか何なのか知りませんけど、それは本当にふざけてるなと思いますよ。とにかく次、河野&近藤が名乗り上げてきたんで、こいつらに親玉としての責任を、若い奴らがやったことの尻拭いをこの二人にしてもらいますよ。こいつら二人とも元々悪いもの軍団にいたようなもんですから、何をしてくるか正直わからない。俺たちは何をしてこようがワイルドのスタンスを貫きたいと思います」

▼AKIRA「先の後楽園大会で熊ゴロー、カズ・ハヤシさんとトリガーと戦ったんですけど、率直な感想としてカズさんは近藤選手と戦うべきなんだとみてて思いましたね。エプロンから見ていて、本当に目の覚めるような、目を見張るような攻防というのが試合の中に織り込まれていて、これ凄ぇなと僕らも触発されて、アドレナリンを放出するような手応えを感じたんで、俺たちもっとやりこんでいった方がいいんじゃないかと率直にそう思いました。その時間は面白かったし、これからもっとやってやろうと。頭の中がガッと熱くなりましたね。そんなことも含めてカズさんにはワイルドの手助けをしてもらいたいと強く思いました。これはカズさんの意志があってのことなんで、俺たちをどう判断するかが問題なんですけど、カズさんの気持ちを振り向かせるように、呼び込めるように俺たちがビチッと面白いものを打ち出していければと思います。そこにいた熊も本当にいい戦いを見せてくれたと思う。あの時の芦野に対してね」

▼征矢「奴らは俺らをイロモノ、そういう扱いをされてるわけじゃないですか。我々はイロモノうんぬんでプロレスやってるわけじゃないので。俺らはそういうところで勝負してない。あくまでワイルドとして本来あるべき姿をありのまま何も隠さずお客さんにみせてるつもり。それはイロモノじゃない。あいつらが勝手に言ってるだけで。本来だったら俺は思いますよ。あいつらの方がイロモノじゃないかと」

▼AKIRA「物事の本質をみてほしいということだな」

▼征矢「俺ら別に作られたキャラクターとかじゃないし、征矢学は征矢学であって、野上さんは野上さん。そういうところじゃないですか」

▼AKIRA「そうだね。熊もこういう髪型だけど、イロモノを気取るわけじゃなく、そこにはちゃんとしっかりしたものを持ってる」

▼熊ゴロー「イロモノ、イロモノって言ってるけど、これ自分の素ですから。そのままやってるだけですから。芦野さんとか村瀬さんはかっこつけすぎなんじゃないか。かっこつけすぎてて逆に向こうの方がイロモノに見えますもん。戦い、戦いと言うなら、もっと素を見せないと」

▼征矢「今日も常に戦っていなきゃいけない。そういうことですよ。戦いというなら今も戦ってるべきですよ。常に何かと戦ってないといけない。我々はワイルドという一本軸があってそこに突き進むわけじゃないですか。そういう部分では俺らの方が方向性がはっきりしてますよね。向こうの方向性は勝ち負けとかネタプロレス排除とか言ってますけど、こうやって我々いろいろとアピールしてきたわけじゃないですか。それも含めてプロレスだと思うんですね。純ちゃんが昨日言ってましたよ。一番はお客さんが楽しめれば、そして相手の技をしっかり受け、最後にガンガン俺らが攻めて勝つのが俺らのワイルドのスタイルだと。確かにお客さんに楽しんでもらうのが第一だと思いますね」

▼AKIRA「あくまでも取っかかりとして熱い戦いをみせていく。ヒゲを切られてマトモなことを言うようになったね」

▼征矢「もしかしたらトリガーの毒が回ってるかもしれない。あいつら毒なんですよ。猛毒を持ってる。ポイズンですよ。(熊ゴローに向かって)例のやつを出してくれ。(熊ゴローが箱に入ったヒゲを持ち出す)先日、こうしてアゴヒゲをぱっくりいかれたわけです。奇跡的に熊ゴローがセコンドについて確保してくれた(熊ゴローの顔にヒゲを押しつけると)」

▼熊ゴロー「臭ぇ!」

▼征矢「臭いってなんだよ?」

▼熊ゴロー「素が出てしまいました。試合中にヒゲを切ること自体がイロモノですからね」

▼征矢「戦いというならヒゲなんか目に入ってこないでしょ」

※後編に続きます

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