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12/10【FMW】ニタの12・22後楽園参戦が正式決定、KENSO成敗へ(写真あり)

 FMW27周年記念興行となる12・22後楽園オール大会に大仁田厚の“化身"グレート・ニタの参戦が電撃決定した。

 かねて、大仁田は同大会で、ニタがファンとの撮影会を行うことを発表していたが、当のニタは「どさんこ大花火」14年9・14札幌テイセンホール大会を最後に、プッツリ消息を絶ったまま。

 そこで、12月10日午後、FMW・山近義幸代表がニタを召喚すべく、倭瑠七(やまと。るな)先生ら、3人の巫女を帯同し、東京・台場の海岸に向かった。

 倭先生らが海に向かって、祈りを捧げ、舞いを披露すると、やおら海からニタが生還。通訳した山近代表によると、「もともとニタはFMWのリングに現れた男。だから、27周年を祝うために、FMWのリングに上がる」と参戦表明したという。

 対戦相手には、12・4福島大会に無法乱入し、大仁田を襲撃した上、山近代表にも暴行を加えたKENSOを指名。マッチメイクはニタ&バッファローvsKENSO&長井満也に決まった。

 ニタは新日本プロレスが99年8月28日に開催した東京・神宮球場大会でのグレート・ムタ戦を前に、大阪南港から帰還。ムタ戦に敗れ、「ニタは死んだ」とされたが、03年5月3日、WJプロレス・グランキューブ大会で、現文部科学大臣の馳浩(衆議院議員)と対戦すべく、魔界から復活。それ以降、消息を絶っていたが、13年5月27日、今回と同じ台場の海岸で矢口壹琅(現・雷神矢口)の祈りに応えて、10年ぶりに出現。大仁田興行の同年6・21新宿FACE大会に参戦したが、昨年9月の札幌での試合を最後に再び消えていた。

 12・22後楽園はFMWの27周年を祝う興行であり、超戦闘プロレスFMWとしては、初進出となる重要な大会。メインイベントで組まれた「復活・世界ストリートファイト6人タッグ王座決定戦〜団体運営権争奪戦」の他に、ニタのスクランブル参戦も決まり、風雲急を告げてきた。

 なお、同大会で、全日本プロレス勢とタッグマッチで対戦する選手が那須晃太郎&川村亮に、ヘッドハンターズと激突するW★ING金村のパートナーが中川浩二に決定した。(※記事・写真提供:超戦闘プロレスFMW改めW★INGモンスター軍)

☆12/22(火)東京・後楽園ホール『FMW設立25+2周年記念シリーズ・原点回帰』19:00開始

▼タッグマッチ
川村亮
那須晃太郎
vs
全日本プロレス勢

▼タッグマッチ
長井満也
KENSO
vs
バッファロー
グレート・ニタ

[既報カード]
▼FMWメモリアル・オープニングマッチ
[出場予定選手]
リッキー・フジ
五所川原吾作
パンディータ
戸井克成
雷電
佐野直
※試合形式は未定

▼タッグマッチ
倉垣翼
春山香代子
vs
ミス・コハル
ミス・モンゴル
※立会人=ベストフレンズ(中島安里沙、藤本つかさ)

▼タッグマッチ
ヘッドハンターB
ヘッドハンターA
vs
中川浩二
金村キンタロー

▼Ray試練の7番勝負 最終戦
浜田文子
vs
Ray
※立会人=風間ルミさん

▼FMW軍対W★INGモンスター軍〜団体運営権&会社経営権争奪 FMW認定世界ストリートファイト6人タッグ王座(仮称)決定戦
橋本友彦
雷神矢口
NOSAWA論外
vs
保坂秀樹
田中将斗
大仁田厚

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