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12/25【WRESTLE-1】会見における征矢の詳細コメント(写真あり)

 25日、東京・北千住シアター1010稽古場で会見した征矢学の詳細コメントは以下の通り。

【会見における征矢】
▼征矢「昨日の後楽園ホール大会にてWRESTLE-1のシングルのベルト、TriggeR・河野選手とタイトルマッチをやり、何とか勝つことができました。今までワイルド対TriggeRの全面戦争という中でTriggeRに最初、ヒゲを切られ、レッグウォーマーを試合中に外され、しまいにはパソコンで鼻を織られ、いろいろやられてきました。試合で勝って汚名返上じゃないけど屈辱を全部晴らせたかなと思ってます。ベルトを巻いて2016年をどうしても迎えたかったんで、昨日クリスマスイブの最終興行で見事に勝てたことが自分の中でクリスマスプレゼント、もしくは23日が誕生日ですので、自分の誕生日プレゼントにしたいなと思います。あと試合後、ああいう形で挑戦を名乗り出てきた火野裕士。相手にとって不足はないので、正面から真っ向勝負で受けて立ちたいなと。デスペラードですから悪いことしてくるのを全部見越して、全部受けて立とうという気持ちですけど、火野選手は悪いことしないで、体と体のぶつかり合いだけで勝負したい気持ちがあります。火野裕士自体が悪いことをして勝利をするというよりは、おそらく体と体のぶつかり合い、1対1でぶつかる。そういう試合で勝ちたい、そういう試合をしたい。俺はそう思ってます。介入なくても火野裕士は確かに強いですから、その真っ向勝負というのをやりたいですね」

――これまでの火野の戦いぶりをどう見ている?

▼征矢「驚異的なパワーというか力というかね。そういうのは試合はしてないけど、W-1ではね。以前やったことがあるんですけど、僕はその時の征矢学ではない部分で、お互い違う部分でまたこうやって1月10日、シングルマッチが組まれてできるというのはある意味、楽しみですね」

――一番警戒すべきはやはりパワー?

▼征矢「僕もパワーファイターとやるのはファイトスタイル的に似てるのもあって自分の中では好きなので。関本選手、岡林選手ともやってきたのもありますから。そういう部分では自分の中で一つの楽しみですね」

――シングルで対戦したのは一回だけ?

▼征矢「一回ですね」

――前回は負けているが?

▼征矢「負けてるはずです、はい。僕の記憶っていうのは都合がよくてですね。負けた試合は一切覚えてないんですね。記憶から抹消されてまして、そういうデータが私の脳みそに残っておりません。私の頭には勝利というデータしか残っておりませんので。今、過去の記憶をたどったんですけど、負けた部分が思い出せないですね。別にあれですよ、記憶が悪いとかそういう問題じゃないですよ。どちらかというと記憶はいいはずなので。まぁ頭が悪いとは言われますけど。それは置いておいて、負けた記憶、一切ありません。私の今の状態だと、プロレスラーになってから一回も負けてないということですね。僕の頭の中ではそういう記憶になってます」

――先ほど火野に負けたことを認めていたが?

▼征矢「それ俺じゃない。それは何秒か前の俺であって、現在の俺は負けたって発言したことないはずですね。それももうリセットされてるんで。都合がいい記憶なんですよ。ワイルドな記憶なんですね」

――年末年始はどのように過ごす?

▼征矢「今日から舞台をやり、28日から山にこもりたいなと。実家に里帰りする中で今回、冬場に山にこもるのはなかなかしてきてなかったんですけど、滝修行に続く精神修行ですね。冬山で遭難するギリギリのラインを体感して己の精神を鍛えるという。ただこれは極秘なので、撮影したい場合は死ぬ気で撮影してくれと。勝手に俺はこもりますので。どうしても取材したい方は会社に電話下さい。3日間ぐらいこもりますので、初日の出を一緒に見ましょう。ただし寒いですよ、長野の山奥ですから」

――極秘なのに言っていい?

▼征矢「極秘っていうのは言ってこそ極秘なんですよ」

――2015年を振り返ってどんな一年だった? また2016年をどんな年にしたい?

▼征矢「2015年は僕の中でいろいろ経験したことなかったことを自分の身を置いて経験させてもらったかなと。大まかにいえば所属した団体のシングルのベルトは初めて獲ったので。試合数も少ない中、プロレス関係のメディアさんに私なりにWRESTLE-1を盛り上げるという部分でいろんなことをやらせてもらったと思うんですよ。滝修行もそうだし、自転車で246を走ったり、ワイルドオーディションしかり、いろんなことをやってきたんで、いろんなものを発信してきた部分で、2016年これを継続してW-1を盛り上げていきたい。試合ももちろんですけど、W-1という名前がどこまでプロレス界で広まってるかという部分で、正直言ったら全然小さな団体なんですよ。2年目ですし。そういう部分でこんなこと言ったら会社に怒られちゃうかもしれないけど、昨日の後楽園ホールもお客さんが少なかった部分がありますから。どうしても後楽園ホールを満員にしたいのを目標に2016年、まずは後楽園ホールを満員にしていくという気持ちですね。とにかくいろんなことに挑戦したい。ですから私に仕事をください」

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