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1/2【WRESTLE-1】「どっちが後楽園を満員にするか黒潮と勝負」 2016年の抱負語る W-1提供・征矢インタビュー(写真あり)

 new Wild orderとして、WRESTLE-1チャンピオンシップ王者としてリング内外を引っ張り続けた征矢学。2015年の振り返りと王者として迎える2016年へ向けての抱負を聞いた。(※写真、情報提供:WRESTLE-1)

【征矢インタビュー】
▼征矢「2015年は本当にいろいろと経験させてもらったことが多々あったんですよ。今年はベルトを2本獲り、試合以外の部分でも自転車で走行したり、オーディションやったり。普段やっていないということをやるっていう意味ですごく刺激的でした」

――new Wild orderも熊ゴロー選手、葛西純選手が加入しました。

▼征矢「はい。その当時まだそこまでチーム的なものじゃなかったので、プロレス人生初ですよね、チームっていうのは。その中で新しいものを作り上げられたので、舞台もそうですけどめんどくさいとか絶対無理だろっていう気持ちも最初はあありました。でもいざやってみると達成感があって。なんでもそうですけど、ベルトを獲って相手を迎え撃つっていうことに集中して神経をすり減らして。舞台もチームとしての活動も全部そういった気持ちを作るところから始めるだけあって本当に達成感があって、本当にいい経験ができたと思っています」

――2015年は葛西選手が加入してタッグ王座を獲得するところから勢いが出てきたと思います。

▼征矢「そうだねぇ。まぁチームを結成した中でベルトという価値あるものを手に入れることでチーム力っていうのが上がると思うんですよ。new Wild orderというチームを組んだ意味が出てきましたよね。そこで結果が出たことが2015年の勢いにつながったんだと思います」

――あのベルト奪取がご自身のシングル戦線での活躍のきっかけになったということでしょうか?

▼征矢「そうですね。まずトーナメントですね。全員参加のトーナメントで勝ち上がって。その勢いがあった中で、なかなか試合で勝てなかったところが、勝ち越しが多くなってきた。やっぱりチームを結成して、タッグを獲って、トーナメント優勝して、シングルのベルトを獲った、この流れに乗れたのが一番大きいと思う」

――なるほど。では2016年、新年最初の大会で火野選手との防衛戦が決定していますが、2016年に向けてWRESTLE-1をチャンピオンとしてどうしていきたい、など考えていることがあれば教えてください。

▼征矢「簡単なことですよ。この間の2015年ラスト興行、まぁクリスマスですよね。でもクリスマスで人が来なかったっていう言い訳はしたくないんですよ。いつやってもお客さんが入る、そういう団体にしていきたいって思いはあります。今試合数がそこまで多くない中でまず後楽園ホールは満員にしたい。大きい会場であり、やっぱりプロレスの聖地でありますから。ここを熱くして満員にして。8月の横浜文体も決まったので、後楽園を満杯にして文体につなげたい。これは僕一人の目標じゃなくてWRESTLE-1全員の目標だし、みんな思っていることだと思います。じゃないとおかしいですから。それを感じてないやつがいるんであれば今すぐプロレスを辞めた方がいい。それぐらいのことだと思いますよ。だからみんなで頑張って。今と昔とじゃ時代は違うんです。プロレスラーはこうあれっていう。諸先輩からしてみたら『そんなの俺はしない』とかあるかもしれないですけど、そういうのを全部…変なプライドを持っていると時代に取り残される。だったら俺は何でもやります。試合以外でも。今回の2015年いろいろやっている中で、プロレスラーならプロレスやってりゃいいとか、確かにプロレスでも見せていかなければいけないんですけど、試合以外のプラスαをやっていかなきゃいけない時代だと思うんですよ。だから僕は2016年は何でもやる年にしたい。自分から進んでこのWRESTLE-1というものを盛り上げて、WRESTLE-1というものを広めていきたいと思っています。まぁ1年でどうこう変わるかはわからないけど、その一歩目として。今までWRESTLE-1を盛り上げていこうっていう気持ちはもちろんあったんですけど、口に出して行動してその成果をここまで求めたいっていう強い意志が出たのは最近なんで。イケメンも言ってるじゃないですか。後楽園をパンパンにしたいって。それはもう勝負ですよ。どっちがパンパンにするか。イケメンがパンパンにするか、征矢学がパンパンにするか。だから俺とあいつは試合でも戦うけどお客さんをどっちが多く呼べるかって戦いもこの先出てくると思います。最後に、とにかく仕事をください」

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