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1/7【WRESTLE-1】会見における黒潮&中之上&吉岡、カズ&稔&TAJIRIの詳細コメント(前編/写真あり)

 7日、東京・大久保のWRESTLE-1事務所で会見した黒潮“イケメン”二郎、中之上靖文、吉岡世起、カズ・ハヤシ、田中稔、TAJIRIの詳細コメントは以下の通り。

【会見の模様】
▼吉岡「昨年末に盲腸になって手術をして、今回の後楽園も傷口が開いても出るつもりでいたんですが、内部の傷が開いて脱腸する可能性があり、リングに出させられないと欠場になりました。関係者ならびに、試合を楽しみにしていたお客さんに本当に申し訳ないと思ってます。急きょ僕が欠場することになり、それを助けてくれる、名乗り出てくれたのが元タッグパートナーで先輩の進さん。今回、僕の代わりに出てくれることになりました。UWAの6人タッグも返上という形になって、イケメンさん、中之上さんに申し訳なく思っています」

▼黒潮「盲腸ですからね。でも変な話、ベルトを返上することになったんですけど、まだまだJacketsは始まってもいないと思ってますので、また取り返せばいいだけの話。しっかり盲腸を治して、盲腸が治るまでは進選手、僕は初めましてですけど、この方を吉岡さんだと思ってJacketsやっていきたいと思います」

▼中之上「好きで病気やケガになったわけじゃない、今回仕方ないので、しっかり治して3人でこのベルト取れればいいと思ってます。頑張っていきましょう」

▼カズ「タイトルマッチを迎えるに当たり、ケガだったら許されないかなというのがあるけど、病気ならしょうがない。早く復帰してもらい、大阪大会に備えてもらいたいと思います。このベルトの歴史という重みをわかっている3人が戦います。今回たまたまなんですけどね。過去ルチャリブレが盛り上がっていた大阪で、このタイトルに挑戦できるというのは運命なのかなと思ってます。このタイトルを持って聖地と呼ばれる博多や札幌とか後楽園とか、そういうふうなところでウチら3人でこのチャンピオンベルトを持って防衛したいなという青写真を描いてます」

▼稔「同世代3人で6人タッグのベルトに挑戦できるのを非常に楽しみにしてましたけど、こういう形で中止じゃなく延期という形で今月中にタイトルマッチが行われて僕ら3人でベルトを巻ければなと。このまま世紀君が強行出場としていたとしても、僕らの作戦としては傷口を引き裂いて腸を引っ張り出してウィンナーを作るぐらいのつもりでいたんでちょうどよかったと思います。大阪大会でタイトルマッチが正式に決まりましたので楽しみにしております」

▼TAJIRI「これってブラソスとかビジャノスとかミッショネロスが巻いてた本当のベルトですよね。W-1に昨年秋ぐらいからこのベルトがあるわけで大したことない人しか巻いてないから偽物かと思ったんですけど、この汚れ具合をみたら本物っぽいから、これを見たら急にほしくなって。エル・トレオがない今、エル・トレオの重みをわかってる俺たちがこのベルトをいただいて、永久に俺たちの私物として所持して、そういう歴史的な作業をしてみたくなっちゃったな」

▼稔「ちなみに俺、元UWA世界ミドル級チャンピオンですから」

▼TAJIRI「俺、挑戦して負けましたから」

――Jacketsの印象は?

▼カズ「若い力、俺たちがやらなくちゃいけないという自分たちの意識を持った人の集まりなのかなと思ってます。ただ、その中で一人その思いが少ないなって思う奴はいますね。その一人? それは試合でわからせますよ」

▼稔「若い選手が手を組んでW-1の中で風を起こして上にガッと上がっていこうということで組んだ3人ということで、僕は頑張ってほしいなと思ったけど、いざ始まってみたらイケメン以外の二人のよさが完全に殺されてるユニットでもったいないと思ってた。ここでベルトを取ってJackets自体を終わらせてやろうかなと。それが1月10日から31日に変わっただけで」

▼TAJIRI「稔さんも言ったように、何で組んでるのかイマイチよくわかってなくて。ジャケットに封じ込められてるんじゃないの君たちって。そんな印象ですね」

※後編に続く

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