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1/7【WRESTLE-1】会見における黒潮&中之上&吉岡、カズ&稔&TAJIRIの詳細コメント(後編)

※前編からの続き

――両チームとも同世代で分かれているが世代闘争という意識はある?

▼中之上「僕は世代ってあまり気にしないですね。リングに上がれば上も下も全員一緒と思ってるんで。今回こういう結果になってしまったんで、もう一回3人で一致団結して獲りたいと思います」

▼黒潮「まず僕はエル・トリオを知りません」

▼稔&TAJIRI「トレオだよ」

▼黒潮「エル・トレオを僕は知りません。でも俺たちがそれになるとは言いませんけど、次出てくる世代が『Jacketsが巻いてたベルトとでしょ』、『Jacketsってなんだろう』と思われたいです。というかやります。フィニッシュ」

▼吉岡「後楽園の次の日、盲腸になって入院したんで、正直そんな考える余裕がありませんでした。クルーザーの時は世代闘争と思ったけど、今回に関してはまだ世代闘争という認識はないです」

▼カズ「世代闘争というのはなくて、TAJIRIさんと稔さんと自分というこの3人が組む意味、そこかなって。そして巡りめぐって歴史あるベルトに挑戦できるというところ。ウチらの頑張りっていうんですかね」

▼稔「僕もそんないまどき世代闘争とかやってる団体もあんまりないですから、そんな意識してなかった。たまたまスパッと向こうの世代、僕らの世代とわかれた。プロレスってキャリアを積まないとわからないスキルだったり、インサイドワークだったりがあると思うけど、向こうが愕然とするぐらい違いをみせたうえで、当たり前のように大阪でベルトを巻いてたいなと」

▼TAJIRI「世代が違うけど、向こうに中之上選手がいるんでこの6人の中で一番オッサンにみえるから、僕も二人が言ってるように、もしかしたら、ふと思ったんですけど、このWRESTLE-1の中で3人で組んで一番強いのはこの3人じゃないかなと。オール5とはいわないけど、オール4.7それぐらいのスキのなさがある。そっちのほうが俄然楽しみになってきてますね」

――獲ったら永久に持ち続ける自信があると?

▼TAJIRI「防衛したいとかそういうわけじゃなくて、このプロレスの財産自体を俺が持っておきたいですね。いつも近くに置いて酒飲みながらみたい、触りたい」

――このベルトに挑戦したことは?

▼カズ「僕はないですね」

▼稔「6人タッグは挑戦したことないどころか、あるのは知らなかったですね」

▼TAJIRI「メキシコでトーナメントに出て1回戦で負けたとかあったかもしれないですね」

▼TAJIRI「Jackets薄いですね。いいのかな、これで」

▼カズ「しゃべらない人たちにしゃべらせた方がいいですよ」

――若い力でW-1を盛り上げる意味で、上の世代の3人に負けられないのでは?

▼中之上「世代はあまり自分の中で気にしない。リングにってば関係ないと思ってるんで」

▼黒潮「めちゃくちゃ言われてますけど、僕は若さがうらやましくて言ってるんだと思ってます。好きな女の子をいじめちゃうのと同じように。若い力って勢いで何でもやっちゃうところがありますから。その代わり僕はプロレスやってきて4年も経ってないんで脳みそが足りない。だから勢いと頑張りのみでこのベルトをバンと獲りたいと思ってます。フィニッシュ」

▼吉岡「正直若い力でどうのこうのは思ってない。カズさん、稔さん、TAJIRIさん、コンディションがよくて全然動ける人たちがいるんで、若い力という個人、自分が盛り上げたい気持ちがあるんで、若い人たちというのはあまり思ってないです」

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