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1/24【FMW】ダンプ松本が無法乱入、2・26後楽園でモンゴル軍と極悪同盟が担架マッチで決着戦へ 新木場大会(写真あり)

 『非情の街に戦いの日々を』最終戦・新木場1stRING大会が24日、行われ、ダンプ松本が無法乱入。2・26後楽園大会でモンゴル軍と極悪同盟が担架デスマッチで決着戦へ

 極悪同盟の首領・ダンプが1・24新木場大会への乱入を予告していたが、ミス・モンゴル&ミス・コハルvs花月&チェリーの試合途中、花道に姿を見せた。しばし、試合を見つめていたダンプは、やおらリングインすると、モンゴル軍の2人を竹刀でめった打ち。青息吐息でダウンするモンゴルの上に、花月の体を無理矢理覆いかぶさせると、レフェリーが3カウントを叩いた。

 ダンプは「モンゴル! 私たちが本物のヒールってのを見せてやるよ。2・26後楽園では担架デスマッチでやってやる」と宣戦布告。ケンカを売られたモンゴル軍も迎撃を決意。FMWに準レギュラーとして参戦する花月も試合をぶち壊されたことで怒り心頭。“打倒ダンプ"を目的にモンゴル軍と共闘する姿勢を見せた。

 モンゴルは「予告があったから、来る構えはあったけど、試合を壊されて憤りを感じる。花月も同じ思いだと思う。まだ弱いかもしれないけど、コハルはこの半年で急成長してる。FMW女子をどうにかしないといけないし、後楽園では結果を出したい」と危機感をのぞかせつつ極悪迎撃を宣言。コハルは「デビュー間もない頃、ダンプと対戦して、ラリアットで口が裂けて病院送りにされたことがある。その恨みを晴らしたい」と語った。

 山近代表は、モンゴル&コハルvsダンプ&ZAP・Tを基本線に、2・26後楽園でモンゴル軍vs極悪同盟の担架デスマッチを組むことを決断。花月も何らかの形で、この一戦に絡む可能性があり、後日、正式に発表される。なお、担架デスマッチとは、旧FMWが旗揚げ当初に行っていた試合形式で、誰かがKOされて担架で運ばれた時点で試合が決するルール。ダンプという強力な外敵が出現したことで、FMWは男子のみならず、女子も解散の崖っぷちに追い込まれてしまった。

 また、休憩時間に山近代表がリングに上がり、カナダからの留学生ラスト・サムライの入団を発表。2・26後楽園大会がデビュー戦となる。(記事・写真提供=超戦闘プロレスFMW)

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