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2/8【ドラディション】LEONAが大学卒業直後の3・29後楽園で初参戦・真田と一騎打ち(写真あり)

 3・29後楽園大会での対戦が決まった真田聖也、LEONAが8日、東京・南青山のシーホースコーポレーションにおける発表会見に出席。立教大学卒業直後にドラディションの2016年第1弾興行に臨むLEONAは真田との初シングルへ向けて「少しでも成長したLEONAというプロレスラーの姿をみせたい」と意気込むばかり。初参戦となる真田はその先に藤波辰爾との対戦を見据えた。

 2013年11月のデビューから早2年3ヶ月が経過。3年目となる2016年の第1弾興行ではまたしても試練の一番を迎える。藤波が「LEONAがこれから成長するにあたってぜひとも胸を借りておいた方がいい、そういう選手をデビュー戦から当ててきてるわけだけど、真田選手も避けて通れない、いい刺激というか得る部分も大きいでしょう」との思いで愛息に用意した相手は元WRESTLE-1の真田だった。

 デビュー以来、大物との一騎打ちを重ねてきたLEONAは「そういった対戦に一つ一つテーマを持たせていく、意味を持たせていくには、僕が精一杯戦うのが必ず必要になってくる」とその経験を糧にするのみ。真田との初対決に「いろんなスタイルの選手たちと熱い戦いをしている印象を僕はずっと受けていたので、今回の対戦も自分にとって凄く刺激になります」と高ぶりをみせ、「3月29日、少しでも成長したLEONAというプロレスラーの姿をみせたい」と誓った。

 しかも大会6日前の3月23日には立教大学の卒業式も控える。これまで二足のわらじを履いてきたが、卒業後はプロレスラー一本に絞るつもり。「プロレスラーとして持つ気持ちというのは大学生でも大学卒業した後でも変わらない」と言い切るLEONAは「プロレスに真摯に向き合って付き合っていきたいと思ってます。心境の変化というよりは、より気を引き締めていければ」と今まで以上にプロレス道にまい進する構えをみせた。

 対する真田はこれがドラディション初参戦。かつて全日本時代に藤波からドラゴンスリーパーを伝授され、2013年1月にはタッグを組んだ(武藤敬司&リード・フレアーと対戦)こともある。「その頃からずっと藤波さんの興行に出たいなという夢があったんで、やっと叶った」と喜びを口にした真田は、その息子であるLEONAとの初対決が決まり、「二世って絶対つらいと思うんですけど、自分にないつらさを持ってると思うので、そういう部分を戦ってみて何か自分の中で感じられたら」と何らかの刺激を得るつもり。もちろんそこで存在感をみせつける構えで、「夢の一つ」として藤波との初対決をその先に描いていた。

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