プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

2/8【ドラディション】会見における藤波、真田、LEONAの詳細コメント(写真あり)

 8日、東京・南青山のシーホースコーポレーションで会見した藤波辰爾、真田聖也、LEONAの詳細コメントは以下の通り。

【会見の模様】
▼藤波「今年のドラディション第1弾なんですけど、ちょうど3月29日は1年前、僕が殿堂入りしたセレモニーと同じ日なんですね。狙ったんじゃなくて偶然その日になったんですけどね。今回は出場選手が大物が勢ぞろいというかね。これから徐々にいろんな選手のカードを発表していきたいと思いますけど、いろんな団体の戦いがある中でドラディションはシリーズというものができないので、やるからにはお客さんにインパクトのある試合、カードをやっていこうと。今年の第1弾なんで気を引き締めていきたいと思います」

▼真田「今年フリーになっていろいろな団体に出てみて、やっぱりファン層が違うなというのは思いました。今回ドラディションさんに参戦させていただくんですけど、今まで自分をみたことのない人が多いと思うので、その中で自分の存在感を出していければと思います」

▼LEONA「いつもいろんなテーマがある中で、様々な選手とこれまでデビューして2年少し戦ってきました。今回、真田選手との対戦が決まって、緊張感を持って当日を迎えることになると思います。このドラディションのリングでそういったシングルマッチが今まで組まれてきて、そういった対戦に一つ一つテーマを持たせていく、意味を持たせていくには、僕が精一杯戦うのが必ず必要になってくると思ってます。3月29日、少しでも成長したLEONAというプロレスラーの姿をみせたいと思います」

――お互いの印象は?

▼真田「一回、山梨で。LEONA選手とはそれだけですね。ちゃんと大学卒業して、僕は凄くレベルの低い高校を卒業して、それは関係ないですけど、僕とは真逆の人生を歩んできてるので逆に楽しみですね。同じリングに立った時はまだその時は自分が自分がというだけだったんで、今回戦ってみないとわからないですね」

▼LEONA「僕もデビューして去年とかおととしとかWRESTLE-1さんに上がって、そこで真田選手の試合を対戦相手ではなくて控室からとか会場の中から拝見することがあって、いろんなスタイルの選手たちと熱い戦いをしている印象を僕はずっと受けていたので、今回の対戦も自分にとって凄く刺激になります」

▼藤波「LEONAにとっては気の休まる大会はデビューの時からなかったんだけど、とにかくLEONAがこれから成長するにあたってぜひとも胸を借りておいた方がいい、そういう選手をデビュー戦から当ててきてるわけだけど、真田選手も避けて通れない、いい刺激というか得る部分も大きいでしょうしね。そういう意味でカードを組みました」

――この3月に大学を卒業するが心境の変化は?

▼LEONA「大学2年の時にデビューしましたけど、プロレスラーとして持つ気持ちというのは大学生でも大学卒業した後でも変わらず、プロレスに真摯に向き合って付き合っていきたいと思ってます。心境の変化というよりは、より気を引き締めていければなと。プロレスラーとしてはデビューしてまだ2年しか経っていない。大学生活は私生活の部分なんで、そこは混同して考えてないです」

――かつて真田を指導し、タッグを組んだこともあるが印象は?

▼藤波「自分自身もっといい時期であれば対戦もできたんでしょうけど、動きにしろ、細かいものは抜きにして自分の受ける印象は勘というのか、どうしてもウチに上がる選手はそこらへんに目がいっちゃいますよね」

――藤波選手のリングで息子のLEONA選手と戦うことに何を感じる?

▼真田「藤波さんと初めて組ませて頂いたのが2013年で、その頃からずっと藤波さんの興行に出たいなという夢があったんで、やっと叶ったかなという感じですね。LEONA選手は二世じゃないですか。二世って絶対つらいと思うんですけど、自分にないつらさを持ってると思うので、そういう部分を戦ってみて何か自分の中で感じられたらいいなというのはありますね」

――いつかドラディションのリングで藤波選手と戦ってみたい?
▼真田「それも夢の一つですね」

――卒業初戦になる?

▼LEONA「卒業式に出て、その終わりにリアルジャパンの後楽園があります。ホームのドラディションのリングで大学生でありながらプロレスラーでやってきましたけど、それが一つ区切りかなと。気持ちとしては大学生であろうとなかろうとプロレスへの接し方はこれまで以上に気を引き締めていきたいなと」

――藤波選手自身のカードは?

▼藤波「僕の場合は今まで当たってない選手とのカードを。出場選手をみたら自ずと浮かんでくるでしょうけど、それは日を追って出していきたいと思います。それよりも僕の体調を元に戻すように練習して勘を戻してる最中ですね」

――当たったことのないというと出場選手の中では秋山の名前が浮かぶが?

▼藤波「当然そうなってくるでしょうし、本来であれば体調を考えた時に今までやった部分の戦いでは自分自身、気持ちが収まらない。体調を抜きにして刺激のあるカードを組んでいきたいなというのはありますね」

プロ格 情報局