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2/11【WRESTLE-1】近藤がFucking BOMBでの火野連破を宣言 シングル&タッグ両王座戦へ会見(写真あり)

 シングル、タッグのWRESTLE-1二冠王座をかけてW-1王者・火野裕士と激突することになった同タッグ王者の近藤修司が、“Fucking BOMB"による火野連破を宣言した。

 火野は2・10後楽園大会で田中稔を破って初防衛に成功。試合後に近藤が名乗りを上げ、火野も「だったらお前のタッグベルトにも挑戦させろ」と逆要求し、近藤も承諾していた。その後3・6仙台大会におけるW-1タッグ王座戦「(王者)近藤&河野真幸vs火野&KAZMA SAKAMOTO(挑戦者)」、3・13後楽園大会におけるW-1王座戦「(王者)火野vs近藤(挑戦者)」が正式決定した。

 立場を逆にしながらシングル、タッグ両王座戦で火野と近藤が激突。ユニットとしても火野のリアル・デスペラード、近藤のTriggeRに“二冠チャンス"が到来した形となる。

 火野と近藤は12日に都内W-1事務所で会見。積極的に仕掛けたのは近藤だった。イロモノ排除を掲げてTriggeRを立ち上げ、満を持してのW-1王座挑戦。「俺にとっては“時は来た"って感じ。今までリアル・デスペラードとは『絡んだら損するな』と思ってたんですけどね。でも、ベルトを獲られたからには軍団としては避けて通れない存在になった。これに勝てればチーム同士の覇権争いでも勢いがつく」としたうえで、「そして、もしシングルのベルトが獲れたら、『俺がWRESTLE-1のエース』と言っても悪くないなと思い始めてます」と二冠戴冠で“エース"を名乗ることすら視野に入れた。

 2・10後楽園大会ではオープニングの4WAYタッグ戦で圧勝。その際フィニッシュに選んだのが、火野の必殺技“Fucking BOMB"だった。近藤は「使える技だなと。だからタッグでもシングルでも俺がFucking BOMBで火野から取ろうかなと思ってます」とも宣言し、「強さは十分備えてる選手。ただ田中稔戦を見る限りでは、すべてがパーフェクトなわけではないのかな、と思ってます」と攻略に自信をみせた。

 一方の火野は王者の貫録で泰然自若。「シングルとタッグのタイトルマッチ。連続でこの近藤というね、まぁ強そうな選手とぶつかり合う。おもろいんじゃないですかね」と不敵に笑うと、「警戒する点? 警戒する点はないですね。いつも通りの火野裕士の戦いをみせれば勝てる」と豪語。タッグ王座奪取に向けても「KAZMAと組むのは初めてではないんですよね。昔いた団体(K-DOJO)で何度か組んで、それなりに良いチームワークだったんで、KAZMAとのタッグは自信のあるチームですよ」と思わぬ再結成に縁を感じつつ、こちらも二冠を射程圏にとらえてみせた。

 会見における火野、近藤のコメントは以下の通り。

【会見の模様】
――両王座戦への意気込みを

▼近藤「俺にとっては“時は来た"って感じなんですけど、『シングルのベルトを懸ける代わりにタッグのベルトも懸けろ』と。そういう条件だったんで引き受けましたが、チーム同士の覇権争いというか、これに勝てればチームとしても勢いがつくと思ってます。そして、もしシングルのベルトが獲れたら、『俺がWRESTLE-1のエース』と言っても悪くないなと思い始めてます」

▼火野「田中稔との思った以上にハードな試合の後に、人が疲れてんのに入って来たんでちょっとイラっとしました。そして『ベルトに挑戦させろ』と。まぁそれはええよ。だったらこっちもタッグのベルトに挑戦させろ、と言ってその通りになった。その方が盛り上がるんじゃないですかね。シングルとタッグのタイトルマッチ。連続でこの近藤というね、まぁ強そうな選手とぶつかり合う。おもろいんじゃないですかね。『勝ってエースになる』とか言ってますけど、残念ながら勝てることはないかな」

――近藤選手は今までリアルデスペラードと当たることは少なかったが、火野が入ってから宣戦布告した形となった

▼近藤「まぁ今までリアルデスペラードとは『絡んだら損するな』と思ってたんですけどね。でも、ベルトを獲られたからには軍団としては避けて通れない存在になった。あと自分はこの前の後楽園でフィニッシュにFucking BOMBを使ったんですけど、使える技だなと。だからタッグでもシングルでも俺がFucking BOMBで火野から取ろうかなと思ってます」

――火野の実力について?

▼近藤「強さは十分備えてる選手。ただ田中稔戦を見る限りでは、すべてがパーフェクトなわけではないのかな、と思ってます」

――近藤の実力について?

▼火野「もちろんWRESTLE-1のなかでは気になる選手ではありますね。警戒する点? 警戒する点はないですね。いつも通りの火野裕士の戦いをみせれば勝てると思ってます」

――タッグ王座戦で当たる河野についての印象は?

▼火野「背が高い。とりあえず…背が高い。それだけかな」

――KAZMAと組む形となるが

▼火野「KAZMAと組むのは初めてではないんですよね。昔いた団体(K-DOJO)で何度か組んで、それなりに良いチームワークだったんで、KAZMAとのタッグは自信のあるチームですよ」

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