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2/12【WRESTLE-1】会見における大和、鼓太郎の詳細コメント(写真あり)

 12日に都内WRESTLE-1事務所で開かれたW-1クルーザー王座戦「(王者)大和ヒロシvs鈴木鼓太郎(挑戦者)」(3・13後楽園)に向けた会見の模様は以下の通り。


【会見の模様】
――王座戦への意気込みを

▼鼓太郎「次の後楽園ではチャンピオン・大和ヒロシを、その“甘ったれた考え"ごと潰したいと思います。努力すれば報われる。プロレス界はそんな甘い世界じゃないし、ベルトっていうのは巻かれるべき人間の腰に来ると思ってます。3・13後楽園。大和ヒロシ、一直線に沈んでもらいます」

▼大和「私がここWRESTLE-1に入って歩んできた道のり。ハッキリ言ってなだらかでは無かった険しい道のり。そしてこれから私が進むべき道に向けての覚悟と責任。そのすべてをぶつければ必ずこちらに勝利が舞い込む。そういう戦いだと思ってますんで、大和ヒロシのすべてを一直線にぶつけて、勝利へ一直線に突き進みたいと思います

――モットーである『努力に勝る力なし』を“甘ったれた考え"と言われたが?

▼大和「それは言葉でしか理解してないからだと思いますね。3月13日のリング上で、身をもって体感してもらえればと思います」

――大和のタイトルマッチを見た感想は?

▼鼓太郎「試合を見させてもらいましたけど、今のところ俺のなかに負ける要素はありません。頑張ってやってきた“努力"を主張してますけど、言わせてもらえれば“努力"の点でも俺が勝ってますね」

――全日本時代の対戦経験は?

▼大和「シングルも旭川でやってますね。ただ、私にはWRESTLE-1に入ってから進んできた道がある。鼓太郎さんがWRESTLE-1に上がって来た時、『あの時の続きをしよう』と。でも、僕らは“あの時"からいろいろなことを乗り越えて、ようやく新しい道を歩き始めた。だから“あの時の続き"なんて誰もしたくないんですよ。やっとここまで来て、やっと新しい道を進むところなんですから。今さら何が『あの時の続き』ですか。邪魔して欲しくないんですよ。“あの時の続き"は3月13日でキッチリ終わらせます。終わらせてしっかり“新しい道"を僕が示してみせますよ」

――改めて“あの時の続き"と言った意図は?

▼鼓太郎「俺のなかで(全日本)分裂前の戦いは終わってないので、それを指した“あの時の続き"ですね。あの時の続き…正直、観たい人はいると思うんですよね。チャンピオンは『あの時の続きをやりたい人間なんていない』って言ってますけど、チャンピオンとして可能性を閉じるような発言はしてもらいたくないですね」

――“続き"というなら当然、大和のみならず…

▼鼓太郎「そうですね。あの時戦ってたカズ・ハヤシ選手、近藤修司選手、田中稔選手。まだ戦いの決着は俺のなかではついてないですね」

――“あの時以外の選手"については?

▼鼓太郎「手を合わせてない選手もほとんどなので、このベルトを俺が獲ることによって新たな戦いも生まれてくるんじゃないですか」

――逆に純粋に鼓太郎の実力をどう評価する?

▼大和「強い選手ですよね。それはしっかり認めてますし、実力があるからこそ、今まで色んなベルトを巻いたりして実績も残してきたと思います。それはそれ、ですよね。クルーザーのチャンピオンとして、新しい道を拓こうとしている僕にとっては敵であります」

――逆に鼓太郎選手は王者をどう評価している?

▼鼓太郎「現チャンピオンですからね。評価はしています。でも俺の方が強いですね」

――クルーザーディビジョンについての印象は?

▼鼓太郎「分裂してから創設されたベルトですけど、このWRESTLE-1のジュニアの象徴だと思うんで。ノアのGHCジュニアも巻いたし、全日本の世界ジュニアも巻いた。そしてこのクルーザーディビジョンのベルトも巻いて、全日本から派生したジュニアのベルトはすべて巻く。3月13日は“記念すべきその日"になると思います」

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