プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

2/17【リアルジャパン】会見における初代タイガー、関本、長井の詳細コメント(前編)

 17日、東京・本郷三丁目の興義館で会見した初代タイガーマスク、関本大介、長井満也の詳細コメントは以下の通り。

【会見の模様】
▼初代タイガー「関本選手と長井選手の試合ですけども、前回(12・9後楽園)、関本選手が船木(誠勝)選手と大変な試合、これぞストロングスタイルという代表的な試合をやっていただいたんですが、次回続く選手としまして長井満也選手がいます。私たちが一番期待している選手です。ストロングスタイルの牙城を守ってくれる人たちがストロングスタイルの試合をしてくれる、最高の試合をしてくれる、このことにかけてますので、それにふさわしい挑戦者ということで、長井選手が挑戦してくれます。必ず前回にも勝るとも劣らない、いい試合をしてもらえるということを念頭に置いて、この試合を組んでます。期待してください、みなさんも。ストロングスタイルの牙城を残れるかどうか、これに全部かかっていると思いますので期待してください。よろしくお願いします」

▼長井「今回自分が挑戦させてもらえるのをOKしてくれたリアルジャパンさんに感謝します。自分が今年プロレスデビュー25周年になって、自分もレスラーとしての残りの時間とか試合の数とかを考えると、完全燃焼したい、自分が燃えられるような試合をしたいと思うようになり、そこでボクは前から関本君と試合をやりたいなと思っていたので、前回の後楽園ホール、その関本君が船木さんと熱い試合をしてチャンピオンになったので、誰も挑戦の手を挙げる前に、自分が一番最初に手を挙げさせてもらいました。当日はファンの人に喜んでもらうのはそうですけど、プロレスラー長井満也、自分が満足できる試合をおこないたいと思います。よろしくお願いします」

▼関本「大日本プロレスの関本です。去年の12月、船木さんに勝つことができてレジェンド王者になることができ、そして、長井選手がその後リングに上がってきて、ボクをしっかりと見つめて、挑戦させろと言われました。自分はその熱意に応えたいと思いました。だから、3月24日、後楽園ホール大会ではチャンピオンとして、長井さんの長井選手の気持ちをしっかり受け止めて、レジェンド王者を防衛したいと思います。よろしくお願いします」

▼初代タイガー「2人の間に挟まれているだけでもワクワクします。長井ちゃんが挑戦したいという意向を伝えてきたとき、それ自体がうれしくてうれしくてしょうがなかったです。長井選手、あるいはウチのストロングスタイル継承を守ってくれる選手、ウチにしかいないようなストロングスタイルとプロレスを融合したような選手たちというのは、なかなかウチにしかいないんですけども、その選手のひとりを育てることができる、2人が育っていくことができる。前回のストロングスタイル代表的な試合をやっていただいた関本選手に対してもお礼を言いたいし、船木選手に対してもお礼を言いたいし、いま2人がここにいるだけでワクワクしてくる状態が続いています。いかにこのストロングスタイルの牙城を守っていけるかどうか。その牙城を観客のみなさんも見られるということが、本当に大変幸せだと思います。リングの闘いのなかにあるんだと。闘いのなかなんだというストロングスタイル。闘いを見にきてください。この2人の白熱を見にきてください。それを声を大にして言いたいと思います。2人の特別な感情というのは、(髪の毛をかける)カベジェラ・コントラ・カベジェラの試合になるかもしれないので、よろしくお願いします。(長井のほうを見て)ウン? まあいいか。そのくらい熱意のこもった試合になりますので、ある意味では船木選手、前回の試合に勝るとも劣らないような試合展開になってくることを期待していますので、ぜひ、ぜひ、いい試合をいただけるものと。長井選手の蹴りの力も2倍くらいになっていると思いますので、そのくらい速いと思いますので、関本選手も油断しないように頑張っていただければ。それがいい試合になっていくと思いますので、期待してやまない。もう胸がワクワクしてる試合です。頑張っていただきたいと思います」

――前回の関本vs船木が非常にすばらしい試合だったが、その試合と、王者・関本の印象は?

▼長井「いやもう、ボクは昔から関本選手のすばらしさは知ってるし、それで今ってこう、それがボクの目指すスタイルになるかもしれないですけど、どっちかというとプロレス会場でどこどこの団体の誰ですって自己紹介をしてくれる若い子がいるんですけど、ボクからしたらキミがプロレスラーなのっていうような子が最近多い気がするんです。それこそ街中でその辺のにいちゃんとケンカしたら負けちゃうような。ボクのなかのプロレスラー像っていうのはそうじゃなくて、それを考えると、関本君というのはリングに上がって体を見せただけでもコイツはレスラーなんだ、コイツは強いと。技を受けるときも強い気持ちで正面から受けるし、自分から攻めるときも迫力があるし、だからボクは、そういうボクがプロレスラーだと認めている人とプロレスの激しい試合をしたいです、ハイ」

※後編に続きます

プロ格 情報局