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3/14【新日本】会見における内藤の詳細コメント(写真あり)

 14日、東京・中野坂上の新日本事務所で会見した内藤哲也の詳細コメントは以下の通り。

【会見における内藤】
▼内藤「(コメントを求められて)コメントですか? いやいや、俺はさ、今日『12時から記者会見があるから内藤選手ぜひ来てください、お願いします』と言われたから来たんであって、今さら俺、言いたいことないですよ。言いたいことは青森のリング上でマイクを通して言ったし、それ以上のことは今、思い浮かばないんで、僕から特に言うことはないです。なので、質疑応答していただいて、何もないんだったら帰ります」

――優勝をどのように受け止めている?

▼内藤「結局IWGPもインターコンチもNEVERも巻いてるチャンピオンは出てないわけで、丸腰の皆さんでトーナメントやっただけでしょ。その中で勝ったところで、どれだけの価値があるんだと。NEW JAPAN CUPと名前はついてるけど、結果的には毎年4月の両国大会の挑戦者決定トーナメントでしかないわけで。じゃあこのトーナメントに勝ったところで実際どの程度、価値があるのか僕にはわからない」

――IWGP挑戦は東京ドームでオカダと戦って以来2年ぶりとなるが?

▼内藤「僕はもともと新日本にこのベルトを巻きたくて入ってきたわけで、俺はそこに関してはブレないですよ。いろんな意味で思い出深いですよ、2年前の東京ドームのオカダ戦は。あの時、俺が手にした挑戦権利証にはメインイベントと書いてあったんですけどね。確かにメインだったかもしれないけど、実質セミに降格させられたわけで。今回NEW JAPAN CUP優勝しましたけどメインイベントって書かれてました? 大丈夫? 俺、第3試合とかにならないですか? NEW JAPAN CUPの前に僕は木谷オーナーのオカダを2億円プロジェクトで徹底的にスターにしますというやつに噛みついてしまったんでね。オーナーからの嫌がらせで休憩前になるかもしれないけど。1回戦の大田区大会、最前列に木谷オーナーがいたんですよ。2億円プロジェクトに関して僕なりの意見を言ってしまったがために、横から凄い殺気を感じてしまったんでね。両国もしかしたら木谷オーナーの力でいろいろ邪魔されるかもしれないけど、それも覚悟の上でやります。両国一番の敵はIWGPヘビー級チャンピオンのオカダ・カズチカではなくて、その後ろにいる外道でもなくて、さらにその後ろにいる木谷オーナーだろうと。僕は両国国技館は3人を相手にするつもりで、皆さんの期待を背負って両国のリングに立ちたいと思います。できればメインイベントで」

――ロス・インゴベルナブレスを結成以来、初のオカダ戦だが、以前の自分とは違う?

▼内藤「変わりましたよ。コスチューム変わりましたから。某選手がコスチューム変えただけで今までの悩みが吹っ切れたみたいな感じになってたから。僕はコスチュームを変えたし、テーマ曲は変わってないけど、立ち位置が変わったんで、決勝で当たった後藤選手以上に僕は変わってますよ。オカダともずいぶんやってないですからね。タッグマッチで何回かほんのちょっと触った程度なんで、オカダとシングルマッチできるの楽しみですよ。おそらく逆にオカダの方が僕とシングルマッチで切るのを楽しみに思ってるんじゃないですか。何せ今、新日本で誰と絡んだら一番おいしいかといったら間違いなく俺ですから」

――次期シリーズでは連日メインを張るが?

▼内藤「まぁ、今、本隊を見てもCHAOSをみてもBULLET CLUBを見ても、どこが一番面白いかって、自分たちで言うのもなんだけど、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンが一番おいしいと思うし、会場でもしっかり存在感を見せてる自信があるんで。両国のタイトルマッチがあるからというのはあるけど、それがなかったとしても俺たちがメインイベントにいるのはいたってこれが普通の結果かなと。しかも両国の前にEVILがROHのベルトに挑戦すると。俺たちロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン。顔見せは終わったんでね。全国ある程度回ったし、EVILっていう存在も、BUSHIっていう存在も、俺も含めて名前も顔を覚えてもらう。その作業は全部終わったのかなと。もうそろそろ次の段階にいきたいと思ってたんで、そういう意味で今回EVILのタイトルマッチあるし、僕もタイトルマッチあるし、いい転機になるんじゃないですか。このタイミングでいい転機になりそうな大会が訪れると。まぁ全てはデスティーノですよ。運命」

――オカダと後藤が組むが?

▼内藤「うーん、後藤&内藤組もほとんどなかったし、あんまりそこまで接点はなかったですけど、僕ができないようなプロレスをしてますから凄いなって目線でみてましたけどね。でも結局、あの青森での握手によって、2月のタイトルマッチで負けたオカダの下につくと。これからCHAOSに入ってオカダの下で頑張っていくという決断をしたことに関して僕は凄くガッカリだし、これからどうやって浮上していくのかわからないですけど、一つ注目するポイントがあるとすれば、愛知県体育館でどんな格好で出てくるのか。もしかしたらマスクかぶってくるかもしれない。それこそキャプテン・桑名になって出てくるのかもしれないし、ペイントするかもしれないし、コスチューム変えるかもしれないし。オカダの下でCHAOSの二番手、三番手として、これから頑張ってほしいなと思いますよ」

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