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3/15【FMW】船木の参戦が決定 4・27後楽園でFMW軍vsUWF軍全面対決へ(写真あり)

 大仁田厚が15日、東京・水道橋のT.G.Iフライデーズ東京ドームシティ店で会見し、4・27後楽園大会に船木誠勝が参戦すると発表。FMW軍vsUWF軍全面対抗戦を行う意向を示した。

 2・26後楽園大会のメイン後、高山善廣、長井満也が乱入し、大仁田を急襲。UWF軍との開戦を宣言した大仁田は、4・27後楽園大会への船木参戦を要求していたが、それがこの日正式決定をみた。

 大仁田とUWFの因縁は今から28年前の88年12月にさかのぼる。当時、組織された格闘技連合の一人として新生UWF大阪大会に来場した大仁田だったが、神真慈社長から「チケット持ってますか?」の一言で門前払いされた。

 あれから長い歳月を経て、FMWvsUWFの図式が実現する。当時、屈辱を味わった大仁田も「プロレス界40年間の生き様の中でやり残したことが一つ一つ実現していく。これは僕の選手生活においてとても喜ばしいことであり、とても画期的なこと」と感慨をのぞかせた。

 船木とはアレクサンダー大塚20周年記念興行3・6徳島大会で初遭遇。保坂秀樹&マグニチュード岸和田とトリオを組んだ大仁田は、大塚&船木&冨宅飛駈組に敗れている。「スピーディーなキックを何度か受けましたけど、あっちの土俵ですから」と振り返った大仁田は「今度はこっちの土俵に上がっていただく」と邪道流のデスマッチに船木を引き込む構えをみせた。

 4・27後楽園大会には船木、高山、長井だけでなく、総勢10名前後のU系戦士が集結する予定。FMW軍vsUWF軍全面対決をぶち上げた大仁田は「怨念というより意地ですね。UWFという名に負けんぞという。前回、徳島で完敗してますのでその借りは絶対返す」と船木へのリベンジを誓っていた。

プロ格 情報局