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3/25【FMW】6人タッグ王座初防衛 大仁田にドクターストップ勧告も3・27新木場V2戦へ強行出場宣言、潮崎が初参戦 新潟大会(写真あり)

 『雪解けのカルナバル』新潟市産業振興センター大会が24日、行われ、大仁田厚&保坂秀樹&ショーン・ギネスが雷神矢口&橋本友彦&NOSAWA論外の挑戦を退け、世界ストリートファイト6人タッグ王座初防衛に成功。試合後、ドクターストップがかかった大仁田だが、3・27新木場大会のV2戦に強行出場する構えをみせた。

 W★INGの標的にされた大仁田は有刺鉄線ボードに叩きつけられ、論外の有刺鉄線バット、ギターでの攻撃で追い詰められた。しかし、毒霧で流れを変えた大仁田は論外を捕獲し、必殺のサンダーファイアー・パワーボムを見舞うも、論外はことごとくキックアウト。死力を振り絞った大仁田は6発目のサンダーファイアーを繰り出して論外をフォールし、何とか王座初防衛を果たした。

 試合後、大仁田は論外の健闘を称え、水をかけて抱擁。大仁田厚興行3・14新木場で両者は「1回限定」のタッグ結成を約束したが、それも近いうちに実現しそうな雲行きとなってきた。

 ファンの前では、いつも通りのマイクパフォーマンスをしてみせた大仁田だが、控室に戻るなり、疲労困ぱいでダウン。FMW2・26後楽園で重度の裂傷を負った大仁田は、傷が癒えぬまま試合出場を続け、3・11所沢、3・21宇都宮では爆破の餌食となるなど満身創痍。試合後、新潟市内の病院で診察、検査を受けたところ、無数のやけど、裂傷、頭部へのダメージで「精密検査の必要あり」との診断を受け、「今の状態で試合を行うのは危険」と医師から勧告されてしまった。

 それでも大仁田は3・27新木場大会に強行出場する構えだ。同大会では矢口&橋本&怨霊を挑戦者組に迎え、6人タッグ王座のV2戦が待ち受けている。診察を終えた大仁田は、「まさに満身創痍だけど、3・27新木場はタイトル戦も決まってるし、UWF軍も乗り込んでくる。ハヤブサのメモリアル興行でもあるし、休むわけにはいかんのじゃ」と言い切った。

 また、プロレスリング・ノア特別試合として潮崎豪と齋藤彰俊の一騎打ちが実現。潮崎が豪腕ラリアットで勝利を飾った。(※写真、情報提供:超戦闘プロレスFMW)

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