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4/7【WRESTLE-1】会見における鼓太郎、カズの詳細コメント(写真あり)

 7日、東京・大久保のWRESTLE-1事務所で会見した鈴木鼓太郎、カズ・ハヤシの詳細コメントは以下の通り。

【会見の模様】
▼鼓太郎「次の戦いの前に、まず昨日戦ったTAJIRI選手、非常にそこが深い素晴らしい選手だと思いました。昨日の試合では全て本当の底まで見ることができなかったけど、ああいうプロレスができる人は少ないし、自分の中で新しい発見につながりました。これから何回でもやり合ってもいいし、組んでも新しいものが生まれるんじゃないかと思います。そして次の挑戦者、プロレスのできるもう一人の人だと思います。俺らが分裂した最後の両国で、またいつかどこかでというコメントを残したと思いますけど、それが次の5・4後楽園かなと思います。これが運命なのかどうかわかりませんが、分裂してからお互い約3年、違う道を歩んで、全く交わることがなかったですし、その3年をかけて戦いたいと思います」

▼カズ「昨日言いましたけど、運命じみたものがあるのかなと思いました。鼓太郎選手と初めて会った時がディファ大会だったんですけど、そのあとにいろいろ流れて全日本でタイトルを争ったりとか、何かいいターニングポイントというか、そういうところで現れる選手で、戦わなくちゃいけないような、そういうふうな運命を感じる選手だと僕自身思ってます。今回のこの戦いが僕らがW-1という団体、そしてクルーザーディビジョンというベルトの思いを入れて作り上げた、初めて作ったベルトというかね。そのベルトをかけて鼓太郎選手とまたこうしてW-1のリングで戦えるというのは、これもまた運命なのかなと思います。鼓太郎選手が言ってましたけど、この3年間、ちょっと間が空いてたんですけど、またどういうふうなプロレス人生を歩んできたかという戦いだと思ってます。僕は鼓太郎選手、やっぱり前回かなり前に戦った時からまたやりたい選手だと思っていたので、こうして3年、空白の時期を経て、またこうして戦えるのをうれしく思ってます。ただ、その中でこのベルトに関しての思い入れ、そういうものはやはり自分らにしかわからないところがあるので、次の後楽園でこのベルトは返していただきます」

――全日本時代に一度だけシングル対決しているが?

▼鼓太郎「まず自分の中であの時のバーニングで初めて上がった後楽園で俺はシングルで負けてるんで、その借りを返しにW-1にきたというのもあるんで、まずそこですね。スタイルが似てる部分もあるんで、いいのか悪いのか非常にかみ合ってしまいますね」

――お互いの3年間をかけた戦いになるが、相手に負けない部分は?

▼鼓太郎「もちろん負けてないですね。俺も3年間、ジュニアで前線を張って常にタイトル戦をこなしてきたんで、そのへんで一切負けてる気がしません」

▼カズ「何でも新しく最初から、ゼロから作り上げてきたわけじゃないですか。その経験というのが全くなかったわけで、そういうものが僕のプロレス人生の中でさらにステップアップしたのかなと思います。そういうところがあるんで、前回の負けというのを言ってますけど、勝ち越したいと思います」

――クルーザー王座の提唱者として外敵から奪還する状況は絶好のシチュエーションでは?

▼カズ「僕的にもやっぱりこのベルトを巻きたいというのがありますし、流出してしまったので、それを獲り返したい気持ちもあります。それプラス、相手が鈴木鼓太郎だというのが僕にとってさらなるやる気を。勝たなくてはいけない試合をしないといけない。それが僕のモチベーションなんですよ」

――鼓太郎選手にとってクルーザーのベルトとは?

▼鼓太郎「分裂した3年の間に新しく出てきたベルトなんで、このベルトを提唱して作ったカズ・ハヤシ選手を相手に防衛すれば、このベルトはさらに輝くんじゃないかなと思います」

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